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全国スーパーマーケット協会、第6回全国大会・東京大会を開催

 全国スーパーマーケット協会(代表:横山清会長、本部:東京都千代田区)は、9月19日(水)、「第6回全国大会 東京大会」を、協会創立60周年記念大会として東京品川のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにおいて開催。

 

 本協会はセルフサービスの方式の普及と啓発を目的に、1958年に「日本セルフ・サービス協会」として発足。初代会長に紀ノ国屋の増井德男氏を迎え活動を開始した。2009年には「社団法人全国スーパーマーケット協会」と合併し、翌2010年に「新日本スーパーマーケット協会」に名称を変更。今年9月1日に「一般社団法人全国スーパーマーケット協会」へと改称し、発足から60周年となった今回の全国大会を記念大会と位置づけた。

 会場には60周年を一緒に祝おうと、全国の小売業をはじめ、卸・メーカーなど2000名を超える業界関係者が集まり盛大な式典となった。

 

 冒頭の主催者代表挨拶では、会長の横山清氏(株式会社アークス 代表取締役社長)が「大きな夢(ビジョン)をもたないと成長できない。小売の仕事を経験して60年の歴史でいろいろあったが、最近ではアマゾンの攻勢やAIの発達など次々と新しい波が押し寄せて来ている。人間が主体となるよう考えながら、業界としてしっかり乗り切れるよう努力していきたい」と力強く挨拶された。

 

 進行の中では、安倍晋三首相やアメリカの食品マーケティング研究所(FMI)のレスリー・サラシンCEO、従業員満足度で常に上位に入る食品SMのウェグマンズのダニー・ウェグマン会長らのビデオメッセージが放映されるなど、全国スーパーマーケット協会の新たなスタートを祝う記念大会となった。