『ダイヤモンド・チェーンストア』誌プレゼンツ【物流改革特集】 連動セミナー

『ダイヤモンド・チェーンストア』誌
副編集長
大宮 弓絵

「切迫の物流変革」特集の解説

講師：
『ダイヤモンド・チェーンストア』誌
副編集長
大宮 弓絵

＜講演内容＞
「ダイヤモンド・チェーンストア」1月15日号「切迫の物流変革特集」の要旨を解説。「物流の2024年問題」は具体的に小売業にどのような影響を与えるのか、小売業が物流改革を進めるうえで押さえるべきポイントをお伝えします。

「物流とイノベーション」

講師：
生活協同組合コープさっぽろ
理事長
大見 英明 氏

＜講演内容＞
生活協同組合コープさっぽろは2013年と早期から物流の完全自前化を推進。すでに道内全域に、独自の物流ネットワークを構築し、プロフィットセンター化を実現させています。同時に物流事業の専門性も高め続けており、強固な物流網を基盤に成長を遂げる稀有な組織です。コープさっぽろはいかに物流の完全自前化を実現したのか。「物流の2024年問題」が社会問題化するなか、直近ではどのような施策に取り組んでいるのか。大見英明理事長に語っていただきます。

優良企業に学ぶ　“倉庫自動化による小売業サプライチェーンの革新”
～選択を誤らないためのポイントとは？～

講師：
Exotec Nihon株式会社
アジアパシフィック地域 取締役社長
立脇 竜 氏

＜講演者プロフィール＞
ロボット工学を応用した倉庫自動化を提供するグローバル企業Exotecの日本・APAC市場統括責任者。欧州を中心に海外での勤務は14年以上に及び、日本、ドイツ、イタリア、米国の産業機器リーディング企業でセールス・マーケティング責任者、カントリーマネージャやリージョナルマネージャを歴任。前職Cognexのジャパンディレクターを経て、2022年より現職。日本で工学学士、ドイツで経営学修士の学位を取得。

＜講演内容＞
小売業界は、物流の効率化とサービス品質の向上という相反する命題に加え、2024年問題や加速度的な労働力減少への解決策を見出す必要に迫られています。サプライチェーンと物流の革新が課題克服のカギを握る中、倉庫の自動化はその核心を担います。しかし、従来の部分最適化の組み合わせでは長期的な目線で未知の問題に対処できない恐れがあります。

本セミナーでは、サプライチェーン視点から物流の全体最適化に焦点を当てます。業態を問わず効率化を実現する、統合されたピースピッキングとケースピッキング、順立て出荷が可能となる倉庫自動化によって、どのように倉庫と店舗の運営を合理化し顧客満足度向上を可能にするのかをご案内します。

「倉庫業務の未来像「未来の倉庫業務に関するグローバル調査2023」から見えてくるその姿
～自動化テクノロジーを活用した労働力不足や消費者需要の変化に直面する物流・倉庫の業務改革の取り組みについて～」

講師：
ゼブラ･テクノロジーズ･ジャパン株式会社
代表取締役　社長
古川 正知 氏

＜講演者プロフィール＞

2019 年 8 月、ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 社長に就任。日本におけるビジネスの統括責任者として、日本チーム全体をディレクションし、すべての製品、サービス、ソリューションビジネスの戦略策定、及び推進を担う。

ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン入社以前は、モトローラソリューションズ株式会社で、携帯電話基地局システム事業部門の営業、マーケティング、ビジネス開発マネージャを歴任、携帯電話事業者向け新規システム（LTE）の受注を牽引。その後、エンタープライズ事業部長を務め、エンタープライズ向けモバイル事業の拡大に貢献。2014年から2018年まではゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン代表として、国内における業務用Android端末のマーケット拡大を推進。2019年8月にゼブラ・テクノロジーズジャパンに社長として戻り、継続的な売上高の２桁成長に寄与している。2024年2月1日付けで、Zebra Technologies CorporationのSales Vice President, Japanに就任

＜講演内容＞
製造、小売、輸送、物流、卸売販売の企業において、経営者と従業員約1,400人を対象に実施したゼブラ・テクノロジーズの「未来の倉庫業務に関するグローバル調査2023」の調査結果から、小売企業の物流戦略のヒントとなりえる、労働力不足や消費者需要の変化に直面する物流・倉庫業界がサプライチェーン全体の可視性向上や自動化を実現するためにどのような業務変革に取り組んでいるかについて説明いたします。

休憩

【特別ディスカッション】
ディスカッションテーマ：「競争を勝ち抜く物流戦略に必要とされるもの」

登壇者：
大見英明理事長と大宮によるパネルディスカッション