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ベイシア・ローソン登壇! 顧客の「気持ち」に応える売場づくりと商品提案を支えるデータ活用最前線

ベイシア・ローソン登壇! 顧客の「気持ち」に応える売場づくりと商品提案を支えるデータ活用最前線

小売業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中、先進的な小売業で新たな取り組みとして始まっているのが、データを活用したロイヤルカスタマー戦略です。顧客との長期的な関係性を構築し信頼性を高め、顧客ファン化することで売上を拡大させる戦略によって、小売業は独自の競争優位性を構築することができます。

このロイヤルカスタマー戦略を成功に導くためには、データ分析によって「顧客理解」を深め、データに基づいた仮説検証のPDCA( 計画・実行・評価・改善)のサイクルを回すアプローチが欠かせません。これまで、食品スーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアでは、ID POS データを活用して、優良顧客の育成や集客に寄与する商品の発見、リピート& トライアル施策、効果的なプロモーション施策に役立ててきました。しかし、ID POS データで把握できるのはあくまで自店を利用している顧客の購買傾向であり、自店以外の競合チェーンを利用している顧客の購買動向や顧客自身も気づいていない購買理由までつかめないため、顧客の購買行動の全体像を可視化するには不十分でした。

その中で注目を集めているのが、人に紐づいた”ID レシートデータ”による分析手法です。業態やチェーン、カテゴリーを横断した顧客の買い回り分析が容易に行えるため、「顧客理解」の解像度を高められるデータ分析手法としてスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどの小売業から食品メーカーに至るまで採用する企業が増えています。

今回のセミナーでは、データ分析・活用に携わっているベイシアの井上博之氏とローソンの田中友紀氏をお迎えして、スーパーマーケットとコンビニエンスストアにおけるデータ分析・活用の最前線のお取り組みについてご紹介いただくとともに、「顧客理解」を深め購買行動を可視化し、売場づくりや販売促進、商品開発に役立てていくための、データ分析・活用の進化や新しいアプローチ方法について、パネルディスカッションを通して考察していきます。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

主催:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

協賛:フェリカネットワークス株式会社

開催概要

開催日時

2023年11月29日(水)14:00~16:30(オンライン開催)

会場・形式

オンラインセミナー

参加料

無料(事前登録制)

参加対象

小売業、流通業、消費財メーカーの役員、経営企画部門、マーケティング部門、デジタル部門、営業企画部門の管理職の方々

定員

先着300名様
※主催者・協賛社の競合企業からのお申込みはお断りさせていただきます

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

プログラム

※講演内容やスケジュールは予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください

14:00〜14:05
(約5分)

【主催者挨拶】

 

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア
流通マーケティング局 部長
デジタルマーケティング戦略室 室長
小平田 康寛

14:05〜14:35
(約30分)

【講演①】

大型スーパーの売場を活かした今後のOMO戦略

 

登壇者
株式会社ベイシア
マーケティング本部 本部長
井上 博之

 

ベイシアは、700坪~4000坪規模の大型スーパーをメインに展開しています。売場が広く品揃えを豊富にできる反面、お客さまからは売場導線が長いため、「売場がわかりづらい」という声を多くいただいています。そこで、今後、自社アプリを活用して、お客さまの購買履歴に基いた情報提供やチラシとの連動などを通じて、わかりやすい、買物しやすい売場づくりを進めて行きたいと考えています。前職で経験したコンビニエンスストアと大型スーパーでは、お客さまの来店目的は大きく違っています。ベイシアでは、その違いを正しく理解した上で、ベイシアの豊富な品揃えの強みを最大限に生かせるように取り組んでいます。ネットスーパーやECにおいても、お客さまへのサービス提供を充実させることを目指した、今後の取り組みについてご紹介いたします。

14:35〜15:05
(約30分)

【講演②】

そして顧客理解はつづく
「提案する」商品開発がお店の中で競合する話

 

登壇者
株式会社ローソン
CS推進室 ナレッジアンドインサイト
シニアマネジャー
田中 友紀

 

顧客起点の再出発、モノを「売る」から「提案する」商品開発のご紹介から1年が経ちました。
ローソンでは、購入前の「気持ち(動機)」に応える商品作りを深化させています。
一方でいい商品を作っても、思ったほど売れないことも少なくありません(みなさんもありますでしょ?)なぜなのか-ひとつの仮説は「店内競合」。商品Aと商品Bのお客さまへの「提案」が、かぶってしまうのです。ある商品の隣の棚に、同じ「提案」をしている商品が並んでいて、それが見えるほど狭いのがコンビニです。おにぎりとデザートに共通する「気持ち(動機)」があるのかも。一方で、おにぎりとカップ麺の組み合わせで叶う「気持ち(動機)」もありそうです。
個々の商品開発の前に、カテゴリーをまたいだ品揃え戦略が必要だろうという仮説のもとに今回は、MDもマーケも営業も巻き込んだ、お店としての「最適提案」を探す取り組みについてお伝えします。

15:05〜15:35
(約30分)

【講演③】

小売横断の購買データで、メーカーの商談やリテール戦略はどう変わるか?

 

登壇者
フェリカネットワークス株式会社
リアルDX推進部 
マネジャー
橋場 仁

 

ローソン様をはじめとするコンビニチェーンやGMS、60社を超える食品メーカーに採用されている小売横断の購買データ “IDレシート”。自店舗の顧客が競合店で買うものや、競合ブランドから自社にスイッチしたユーザの特徴など、リテール・メーカー共にPOSやパネルでも見られなかった広範囲・高解像度の購買が一目瞭然です。競合店や競合商品を含めたリアルな購買がマクロ/ミクロで観察できるこのデータを使って、リテール/メーカー企業が実際に実施したデータドリブンなマーケティングの最新活用事例をご共有いたします。

15:35〜15:40
(約5分)

休憩

15:40〜16:30
(約50分)

【パネルディスカッション】

「顧客理解」の解像度を高めるデータ分析・活用の最前線
ベイシア、ローソンが挑む最新アプローチ とは

 

講演者
株式会社ベイシア 井上 博之 氏×株式会社ローソン 田中 友紀 氏×フェリカネットワークス株式会社 橋場 仁 氏 
聞き手:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア 小平田 康寛

 

市場環境の変化や競合環境の変化によって、顧客の購買行動も変化し、リアルな購買行動の実態を把握することがますます難しくなっています。小売店パネルデータや消費者パネルデータの利用、さらにPOSデータやID-POSデータの活用は小売業界、メーカーで広まっていますが、市場動向・購買傾向や購買結果をデータから見ることはできても、顧客の購買に至った動機や潜在的な顧客インサイトをつかむことは容易ではありません。

そこで、今回、「『顧客理解』の解像度を高めるデータ分析・活用」をテーマに、スーパーマーケットのベイシア、コンビニエンスストアのローソン、人軸で店舗横断の購買行動を可視化する「IDレシートデータ」分析サービスを提供するフェリカネットワークスの3社のご担当者にご登壇いただき、データを活用した売場づくり、販促、商品開発の最前線の取り組みについてお話しいたただくとともに、競合店や競合商品を含めたリアルな購買を捉えることができる「IDレシートデータ」を活用した「顧客理解」の解像度を高める、新たなデータ分析のアプローチについて、パネルディスカッションを通して考察していきます。

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

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ご提供いただく個人情報は本セミナーの主催:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディアと協賛:フェリカネットワークス株式会社の「個人情報保護方針」に基づいて管理するとともにセミナーのご案内や営業活動のために利用させていただきます。

※株式会社ダイヤモンド・リテイルメディアならびにフェリカネットワークス株式会社の「個人情報保護方針」は以下に記載したとおりです。

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