企業の競争環境が劇的に変化するなかで、競争優位のビジネスモデルに変革するためにビッグデータ分析・活用の取り組みが広がりを見せ始めています。インターネットやソーシャルメディア、モバイル・デバイスの普及・発展によって、情報の収集と発信の主導権を消費者が持つようになり、消費者の購買行動が大きく変わり、流通業や消費財メーカーでは、膨大かつ多様なデータをすばやく収集・分析して、競争優位を導き出す戦略の意志決定が求められるようになっております。今回のリテール・カンファレンスでは、ビッグデータ分析・活用に取り組む先進企業の実践的な取り組みにフォーカスして、ビッグデータ分析・活用の最前線に迫ります。
●開催日時 | 2015年10月15日(木)13:25~17:00(受付13:00~) |
●会 場 | フクラシア東京ステーション5F・K会議室 (東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル6F) https://www.fukuracia-tokyo.jp/access/ |
●参加対象者 | 小売業、流通業、消費財メーカーのマーケテイング部門、経営企画部門、営業企画部門、IT部門の管理職の方々 |
●参加定員 | 100名 |
●参加費 | 無料(事前登録制) |
●お申込み方法 | 下記URLよりお申込み下さい。 「満員御礼・受付終了致しました」 |
お申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 対象者以外の方に関しましては、お断りさせて頂く場合がございますので、あらかじめご了承ください。 セッション内容・時間などは変更される場合がございます。 |
主催:株式会社ダイヤモンド・フリードマン社
協賛:日本電気株式会社、SAPジャパン株式会社
【セッションスケジュール】
13:25~13:30:開会の挨拶
13:30~14:30:【講演】
「5,400万人超の購買データでできる
新しいマーケティング」
CCCマーケティングは、日本人の4割を超える5,477万人(2015年6月末現在、アクティブ・ユニーク数)が利用し、小売・流通やメーカーなど業種の垣根を超えた125社とアライアンス・パートナーを組む日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」の、多種多様なライフスタイルデータをもとにデータベース・マーケティング事業を行っています。CCCマーケティングが展開するオリジナルのマーケティング・メソッドと、生活者の業種横断購買行動からみえる新たなマーケティング・チャンスの発見についてお話させていただきます。
CCCマーケティング株式会社 取締役
田代 誠氏
1997年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)に入社。2001年にネット系マーケティングリサーチ会社へ転職後、営業・経営企画・海外事業・人事などの執行役員を経て、2009年にCCCへ復帰。その後、人事部長などを経て、現在、CCCマーケティング(株)取締役としてマーケティング営業を管掌。
14:30~15:10:【講演】
“SAPが提供する機械学習エンジンとその実例
~マーケティング現場における活用~”
一般的にデータマイニングは分析の精度がデータサイエンティストのスキルに依存し、分析モデルの開発には長い時間が必要です。その結果、変化する市場に追随して分析モデルを次々と開発し続ける事は難しく、多くのユーザー様の課題となっています。
SAPのデータマイニング製品“SAP Predictive Analytics”は世界初の商用機械学習エンジンを搭載し、お客様の課題を解決しています。本セッションではマイニング作業全般を分かりやすくデモンストレーションを交えて解説いたします。
SAPジャパン株式会社
プラットフォーム事業本部
第二営業部 シニアソリューションプリンシパル
岩渕 聖氏
SAPジャパンのAnalytics(Business Intelligence/予測・機械学習エンジン)を中心にPlatform領域におけるビジネス開発、パートナー開発、導入支援、販売を担当。外資系ソフトウェア会社、コンサルティング会社を経て2012年9月にSAPジャパン株式会社に現職として入社。合わせて2013年より買収を行ったKXEN社の機械学習エンジン(現SAP Predictive Analytics)の担当となり、通信、食品・消費財、金融、流通業など幅広い業界において実データを使った検証、活用シナリオの策定など複数のプロジェクトに参画。
日本電気株式会社
エンタープライズSI本部 マネージャー
落合 光太郎氏
流通小売業や食品・消費財向けビックデータ領域における、分析支援/コンサルティング/ソリューション企画/開発/導入支援等を担当。2001年4月に日本電気株式会社に入社。入社後は流通小売業やサービス業の基幹システムの企画/提案/開発に従事し、現在に至る。流通小売業やCRM/BtoCのシステム企画/提案経験を生かし、“実業務や現場で活用できるビックデータソリューションを導入する”を信条に、現在も日本国内や海外の複数のプロジェクトに参画。
15:10~15:20:休憩
15:20~16:00:【講演】
「ビッグデータはマーケティングに何をもたらすか
~先進事例にみるデータ活用による価値創造~」
ソーシャルメディアの浸透や、スマートフォンなどデジタルデバイスの普及によるIoT(Internet of Things)時代の到来により、企業各社が保持するデータが爆発的に増大しています。このいわゆるビッグデータの活用が、企業の競争力強化の重要なファクターとなっています。その際たる業務がマーケティング領域での活用です。ビッグデータからインサイトや最適なマーケティング施策を導き出し、さらにその結果をデータで効果検証を行うといった、データドリブンなマーケティング活動が、企業経営にどのような価値をもたらすのか。先進事例を通して解説いたします。
日本電気株式会社
ビッグデータ戦略本部 エキスパート
茂木 崇氏
全社横断組織にてNECのビッグデータ事業戦略立案/プロモーション/コンサルティング/新規事業企画/協業・提携推進に従事。1999年に日本電気株式会社に入社後、金融機関システムのSE、先進技術を活用したマーケティング領域のビジネス企画を経て現職。システムベンダーとしての枠にとらわれず、ビッグデータを通じたお客さまとのオープン・イノベーションを目指す。
16:00~17:00:【講演】
「アサヒビールのデジタル戦略における
ビッグデータの実践的活用」
国内酒類市場の縮小と競争激化、消費者の購買行動が大きく変化している環境下において、アサヒビールではデジタルを活用して、お客様との関係構築・強化および社内機能の強化を支援する取り組みを行っています。今回は、データ活用の視点から、①得意先様との関係強化の取り組みとして、マクロデータや売上データから過去の売上構造を見える化し、量販チェーン様が最適な販売計画を立てるための仕組みづくり、および、②社内機能強化の取り組みとして、流通在庫の最適化を目的とした新商品需要予測の精度向上についてお話しいたします。
アサヒビール株式会社
経営企画本部 デジタル戦略部 担当副部長
山本 薫氏
1998年入社。シェアードサービス会社(現アサヒプロマネジメント社)にて、アサヒグループへの人事給与システム導入・BPRを実施。アサヒビール社にてマーケティングリサーチを担当した後、内閣府出向(規制改革)。復職後、経営企画部にてグループ会社事業支援、間接材コスト削減担当を経て、2014年9月より現職。ビッグデータ活用の取り組みの他、デジタル戦略全体の計画立案にも携わる。
17:00:閉会の挨拶
【お申込み方法】
■下記URLよりお申込みください。
「満員御礼・受付終了致しました」
お申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。
対象者以外の方に関しましては、お断りさせて頂く場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【個人情報の取り扱いついて】
今後のご案内・お知らせ、及び主催企業と協賛企業の個人情報の取り扱いについて:
ご登録いただいた住所やメールアドレスに、事務連絡のほか、セミナー事務局より各種ご案内(事務連絡、セミナー情報等)をお送りする場合がございます。ご提供いただく個人情報は本セミナーの主催:株式会社ダイヤモンド・フリードマン社、協賛: 日本電気株式会社、SAPジャパン株式会社の「個人情報保護方針」にもとづき管理するとともにセミナーのご案内や営業活動のために利用させていただきます。
※株式会社ダイヤモンド・フリードマン社、ならびに日本電気株式会社、SAPジャパン株式会社の「個人情報保護方針」は以下に記載したとおりです。
株式会社ダイヤモンド・フリードマン社
http://diamond-rm.net/list/privacy
日本電気株式会社
http://jpn.nec.com/site/privacy/01.html
SAPジャパン株式会社
http://www.sap.com/japan/about/legal/personal-information-protection-basic-policy.html
【お申込みに関するお問い合せは】
ダイヤモンド リテール・カンファレンス事務局
TEL:03-3812-9243 FAX:03-3812-9241
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