ローソンは6月15日から、ご飯の使用量を約4割減らしたおにぎりなど糖質を抑えた商品の販売を開始した。新型コロナウイルスの感染拡大によって在宅時間が長くなり、運動不足による“コロナ太り”など健康面を気遣う消費者が増えている。糖質を抑えた商品で、こうした健康ニーズに応える。
「昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり」(税込150円)は、ご飯をもち麦と大豆たんぱくで置き換えた。そのほか、ご飯の代わりにもち麦とカリフラワーを使用したチルド弁当「おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け(鶏飯風)」(399円)、ブラン(穀物の外皮)入り食パンを使用したサンドイッチ「ブラン入りサンドチキン&ベジタブル」(298円)、麺に使用する小麦粉の一部を食物繊維などに置き換えた冷やし麺「裏切りの一杯 焙煎胡麻のコク!冷し担々麺」(530円)を全国の「ローソン」で発売した。
同時に発売した「裏切りの一杯 鶏の旨味!冷し白湯麺」は、16日に販売を中止した。