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ファミマ、衣料品PBや水・お茶のボトルキープなど、創立40周年で

デザイナーの落合宏理氏と共同開発した「コンビニエンスウェア」
デザイナーの落合宏理氏と共同開発した「コンビニエンスウェア」を発売する

 ファミリーマートは3月1日、2021年9月に創立40周年を迎えるのを記念して、大型の新商品や新サービスなど「40のいいこと」を始めると発表した。

 第1弾として3月2日に人気商品「ファミチキ」シリーズの新商品として「クリスピーチキン」(税込145円)を発売するほか、23日からはプライベートブランド(PB)の衣料品「コンビニエンスウェア(Convenience Wear)」の販売を始める。

 コンビニエンスウェアは、著名ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発した。旭化成の機能糸「ペアクール」を使用した肌着や、通気性の高い靴下、Tシャツなどを販売する。価格はTシャツが1089円、男性用ボクサーパンツが649円、靴下が429円など。

 また、3月30日からは水とお茶の取り置きサービス「ファミマのボトルキープ」を始める。プライベートブランド(PB)の水またはお茶のペットボトル(600ミリリットル)をモバイルアプリ「ファミペイ」で24本まとめて買うと、180日間はファミリーマート全店でいつでも受け取ることができる。通常価格は2400円だが、1900円で購入できる。

 ファミリーマートは西友(当時・西友ストアー)のコンビニ事業として1973年、埼玉県狭山市に1号店を出店。その後、西友から独立したファミリーマートが、81年9月からコンビニ事業を始めた。