この1年間も、国内小売ではさまざまな合従連衡の動きがあった。食品スーパー(SM)では地域SMの再編をほぼ完了させたイオン(千葉県)が、中四国本拠のハローズ(岡山県)の株式を一部取得。リテールパートナーズ(山口県)をはじめ、リージョナル・ローカルチェーンでも再編劇が続いた。ドラッグストアではウエルシアHD(東京都)が引き続き積極的なM&A(合併・買収)戦略を示し、イオン九州(福岡県)とフード&ドラッグ専業の合弁会社イオンウエルシア九州(福岡県)を立ち上げた。そのほか、ホームセンターと家電量販による業態を超えた再編・協業も注目だ。
1年間の主な合従連衡の動きにフォーカスして見ていこう。
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