ITソリューション大手のITホールディングスグループで、流通業向けなどにクラウドサービスを提供する合も、商品を移動させることなく、効率的に作業を行うことができますネクスウェイ(本社東京/富加見順社長)は、小売店の店長・仕入れ担当412名に「メーカーからの情報提供に関する意識調査」を実施、2月20日にその結果を発表した。
この調査は、複数の競合商品がある中で、どのようなメーカーの商品を優先して売りたいと思うのか、小売店の生の声を収集・レポート化することを目的としたもの。これによれば、現在メーカーから受け取っている情報、今後欲しい情報については、「商品情報」がダントツで、次いで、在庫情報、売れ筋情報、他店での成功事例、販促資料は、「(現在)受け取っていない」が53%未満であるが、「今後欲しい」は70%を越えた。
メーカーから提供される全ての情報(メール、電話、FAX、郵便物、訪問など)に目を通しているか尋ねたところ、約4割が全ての情報は「見ていない(聞いていない)」という回答だった。見ていない(「一部しか見ていない」「全く見ていない」)と答えた人に、その理由を尋ねたところ、「欲しい情報ではない」(49.7%)、「情報量が多すぎる」(44.8%)だった。情報提供のためのメーカー営業担当の訪問頻度は、どれくらいが望ましいか尋ねたところ、月一回(33.5%)という回答が最も高い、などの結果になった。