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[ブリュッセル 17日 ロイター] – 欧州連合(EU)統計局が17日発表した10月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)改定値は前月比0.8%、前年同月比4.1%上昇した。半分以上がエネルギー価格の上昇によるものだった。
いずれも速報値から改定はなかった。前年比の伸び率は欧州中央銀行(ECB)が目標とする2%の2倍以上となった。
前年比上昇率のうち、エネルギーの寄与度は2.21%ポイント、サービスが0.86ポイント、エネルギーを除く工業製品が0.55ポイント、食品・たばこ・アルコールが0.43ポイントだった。
エネルギーと食品を除いたコアCPIの伸び率は前月比0.3%、前年比では2.1%となった。
エネルギー・食品・アルコール・たばこ除いたベースでは前月比0.3%、前年比2.0%の上昇だった。