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米アマゾン、物流処理能力を倍増 クリスマスシーズン控え

アマゾンのロゴ
10月25日、米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムは、コンテナ処理能力を2倍にし、海上輸送業者から物流倉庫を追加確保したと明らかにした。写真はニューヨークで昨年11月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[25日 ロイター] – 米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムは25日、コンテナ処理能力を2倍にし、海上輸送業者から物流倉庫を追加確保したと明らかにした。クリスマス休暇の買い物シーズンに間に合うよう、サプライチェーン(供給網)のボトルネックを解消する狙いだ。

小康状態と拡大を繰り返す性質の新型コロナウイルスは、ジャストインタイムの商品移動に最適化された世界的供給網に混乱をもたらしている。労働力や設備のほか、商品の保管スペースが不足し状況を悪化させている。

アマゾンは休暇期間中、米国で15万人の季節労働者を雇う計画を明らかにしているが、さらに物流網全体における入港地を50%増やしたという。