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アマゾン、米で15万人臨時雇用へ 年末商戦向け

米ニューヨークのアマゾンの物流センター
米アマゾン・ドット・コムは18日、今年の年末商戦に備え、米国で15万人を臨時雇用する計画を明らかにした。写真はニューヨークで2020年11月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[18日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムは18日、今年の年末商戦に備え、米国で15万人を臨時雇用する計画を明らかにした。人手不足に直面する中、臨時雇用する従業員に対し最大3000ドルの一時金を支給するほか、シフトによっては時間当たり3ドルを割り増しするなど、人材確保を目指す。

先月には、米国の倉庫などで働く従業員の最低時給を18ドル超に引き上げている。

州別ではアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、ジョージア、イリノイ各州での臨時雇用者数が多いという。

昨年の年末商戦では10万人の臨時雇用を発表していた。

また、アマゾンは9月、英現地法人が今年の感謝祭明けやクリスマスにかけての年末商戦に向けて、2万人の臨時雇用を始めたと発表した。