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ウォルマートがドローン配達企業に投資 アマゾンはレジなし・自動精算のSMを出店

ウォルマート、ドローン配達企業に投資

ウォルマートのドローン配達実験
ドローン配達を実用化するため、ウォルマートはオンデマンド型ドローン配達のドローンアップに投資する

 ウォルマート(Walmart)の米国事業であるウォルマートU.S. (Walmart U.S.)は6月17日、オンデマンド型ドローン配達のドローンアップ(DroneUp)に投資することを発表した。

 ウォルマートU.S.は20年9月、ドローンアップとパートナーシップ契約を結び、新型コロナウイルスの家庭用検査キットを配達する実験を開始した。ウォルマートの店舗から数百回にわたって配達し、安全に届けることができたことが確認されたため、同社への投資を決定した。

 ウォルマートの投資によって、ドローンアップは飛行・配達に必要な最先端技術を導入すること、高機能のドローン・メーカーと提携すること、優れた人材を雇用すること、戦略的な企業買収を行うことが可能になる。

 バージニア州に本社を置くドローンアップには、連邦航空局の認可を受けたドローン操縦士1万人以上が登録しており、全米のあらゆる業種業態の要請を受けてドローン配達を実施できるネットワークがある。また、11の公共機関のドローン配達を請け負っている。

 ドローンアップによると、近日中にウォルマートの本社があるアーカンソー州ベントンヴィルでECの注文品のドローン配達を

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