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米コカ・コーラ、世界で2200人削減 コロナ禍で事業再編加速

コカ・コーラのロゴが飾られたパリの飲食店
米飲料大手コカ・コーラは17日、世界で2200人の雇用を削減すると発表した。米国では1200人削減する。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済的影響が事業再編加速につながっている。パリで昨年3月撮影(2020年 ロイター/BENOIT TESSIER)

[17日 ロイター] – 米飲料大手コカ・コーラは17日、世界で2200人の雇用を削減すると発表した。米国では1200人削減する。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済的影響が事業再編加速につながっている。

8月には事業部門を約半数に減らし、米、カナダ、プエルトリコの従業員4000人の希望退職を募ると発表した。

コカ・コーラはこの日、希望退職者の人数は発表しないとしたほか、雇用削減の詳細な日程については明らかにしなかった。

従業員数は昨年末時点で約8万6200人。そのうち米国は1万0400人。

雇用削減のうち約500人は本社があるアトランタ市で実施される。