[ワシントン 14日 ロイター] – 米ミシガン大学が14日に公表した8月の消費者信頼感指数(速報値)は72.8と、7月の72.5から小幅上昇した。新型コロナウイルス感染者の増加が続いている上、週600ドルの失業給付上乗せが7月末で期限切れとなったが、消費者心理はおおむね安定的に推移した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は72.0だった。
現況指数は82.5と前月の82.8から小幅低下。一方、期待指数は66.5と前月の65.9から上昇した。
期待インフレ率は1年先が3.0%と前月から変わらず。5年先は2.7%。前月は2.6%だった。