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ウォルマート2Q増収減益の理由と、500㎡未満ベストバイの小型店戦略とは

ウォルマート、23年1月期第2四半期は増収減益

 ウォルマート(Walmart)は8月16日、2023年1月期第2四半期の業績を発表した。7月29日に終了した第2四半期の売上高は、恒常通貨ベースで対前年同期比9 . 1 % 増の1539億ドル(約21兆840億円)だった。売上成長の大きな要因の1つは世界的なインフレである。一方、営業利益は同69億ドル(約9450億円)で前年同期よりも6.0%減少した。

ウォルマートの第2四半期の売上高はインフレの影響を受けて約21兆円と伸びたものの、営業利益は減少した

 米国事業であるウォルマートUSの売上高は、同7.1%増の1051億ドル(約14兆3990億円)。ガソリン売上を除く既存店売上高は同6.5%増と前年同期を1.3ポイント上回った。その内訳をみると、既存店の来店客数は

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