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週刊スーパーマーケットニュース ヤオコー、「和光丸山台店」オープン

ヤオコーの自社商業施設「the market Place 和光」

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。10月14日、ヤオコーは176店舗目となる「和光丸山台店」をオープンした。新店で強化したのは、精肉と鮮魚では冷凍商品。精肉の冷凍商品では、馬刺しのスライスや生食ブロック、自社製造ミールキットや味付け商品などを豊富に品揃えした。鮮魚では、スライス刺身材や手巻きセット、水揚げ後に急速冷凍した鮮度商品などを提供していく。新たな取り組みとしては、地産地消を目的とした埼玉県産黒毛和牛の導入、高まるおつまみ需要に対応した「お寿司屋さんのおつまみ」のほか、ベーカリーでは、低温でじっくり焼き上げた豚肩ロース肉を使った新商品「店内手作り!プルドポークバーガー」などを提供。総菜では、原料・スパイス・調理法にこだわった新商品「圧力釜揚フライドチキン」や「若鶏半身グリル」などを販売していく(10月8日〜14日のニュースをまとめました)。

原信
「川窪店」オープン

 原信は10月16日、新潟県南魚沼市に「川窪店」をオープン。敷地面積4,854坪のショッピングセンターへの出店で、ドラッグストアや100円均一ショップ、1,000円ヘアカット、クリーニングも同日に開店する。店舗の特徴は以下のとおり。

*「365×3サラダライフ」・・・毎日が楽しくなるサラダライフを提案。
*てっぱん屋・・・焼きそば、お好み焼き、鉄板焼きなどを店内製造で提供。
*店内調理「魚菜屋」・・・入荷した新鮮な魚介を、フレッシュな状態で調理した「お魚のお総菜」を提供。
*ミートデリ・・・新鮮な肉を店内調理で提供する、おいしさ自慢の肉総菜。
*六日町鮮魚丸・・・新潟・佐渡をはじめ、県内の各漁港から仕入れた鮮度抜群の近海魚を豊富に品揃え。
*地元商品・・・地元菓子店の和洋菓子や地元のみそ漬け、豆腐などを多数品揃え。
*ピザ&カフェ カフェコーナー38席(Wi-Fi SPOT)・・・専用窯で焼き上げた本格ナポリピザや北海道小麦の生食ブレッド、自家製濃厚とろけるプリン「とろぷり」などを販売。
*原信ミュージアム・・・障がいのある人のアート作品をカフェコーナーで展示。作品は2ヶ月ごとに入れ替え。

ヤオコー
ファーム水耕栽培施設を開設

 ヤオコーは埼玉県熊谷市にファーム水耕栽培施設を10月1日に開設、収穫した野菜の販売を開始した。ヤオコーファームは、農業事業のノウハウ確立、地元農家との協業を目的に運営。Global GAP、Japan GAP認証取得済みの農場で、安全・安心な農作物の生産を行い、リサイクル肥料を使用したリサイクルループにも取り組んでいく。所在地・・・・・埼玉県

いなげや
国立音楽大学の全学生に支援品

 いなげやは新型コロナウイルス感染症対策の支援協力として、国立音楽大学の全学生に食料品や感染対策品、オリジナルエコバッグなどの支援品を給付した。大学とは2019年に連携協定を締結している。

マックスバリュ東海
「若葉通店」リフレッシュオープン
アイリスフーズと災害時の商品供給で協定

 マックスバリュ東海は10月8日、「若葉通店」をリフレッシュオープンした。2010年11月に開店した店舗で、売場や設備を刷新。じもの商品を拡充し、季節感のある売場展開に力を入れていく。普段使いの商品からこだわりの商品まで取り揃え、多様なニーズに対応することを目指した。

 また同社は10月7日、アイリスフーズ(仙台市)と「災害時における商品供給協力に関する協定書」を締結した。地震などの大規模な災害が発生または発生の恐れがある場合に、相互連携に基づいて、店舗営業再開対策や行政物資要請対策が円滑に行われることを目的とした。協定締結により、両社は平時から連絡窓口を共有し、災害発生時には食品、エアーベット、トイレ処理セットなどの支援物資の供給協力を行っていく。

アルビス
移動スーパーに富山県警が委嘱状を交付

 アルビスは昨年6月に移動スーパー事業を開始し、現在富山県内で6台の移動販売車を運行しているが、10月12日、パートナードライバーに富山県警が委嘱状を交付した。2019年に締結した県警との「高齢者等の交通事故及び犯罪被害の防止を目的とした取り組みに関する協定」に基づき、啓発活動に取り組んでいることで交付されたもの。

オークワ
「橿原坊城店」改装オープン
ペットボトル減容回収機の実験導入を開始

 オークワは1992年9月に開店した「橿原坊城(かしはらぼうじょう)店」を改装し、10月15日に再オープンする。改装では店内レイアウトを変更し、以下のような施策を通して「楽しさ・驚き・感動」を提案していく。

*簡便商品・健康志向商品の拡充・・・レンジアップ商品やフリーズドライのスープ、安全・安心な自社工場製の総菜「O-SOZAI」など、簡単・便利でおいしい商品を充実。また、植物性ミルクや納豆、有機豆腐、アレルギー対応商品など、健康志向ニーズに応えた商品の取り扱いを拡充した。
*ダイソー売場の拡大・・・2階のダイソー売場を拡大し、取り扱いアイテム数を約2,000増加。行楽用品、キッチン用品などの取り扱いを拡大した。
*セミセルフレジを導入・・・レジの待ち時間を短縮するため、セミセルフレジを新設。

 また同社は、廃ペットボトルの店頭回収効率化と資源循環化推進を目的に、減容回収機を10月6日に「河内長野店」(大阪府河内長野市)、10月20日に「オーストリート橋本彩の台店」(和歌山県橋本市)で実験導入する。また、廃ペットボトルの回収量を、1本1円換算で集計。相当額をオークワが社会福祉団体に寄付する。2022年から順次、導入拡大を行っていく。

さとう
「フレッシュバザール加西店」新装開店

 さとうは、兵庫県加西市の「フレッシュバザール加西店」(1994年2月開店)を、品揃えと価格、店舗内外装、一部の設備機器などを更新し、10月7日に新装開店した。「フレッシュバザール」は、売場を“フレッシュゾーン”“デリシャスゾーン”“コモディティゾーン”で構成し、青果・魚・肉などの生鮮食品、加工食品・日用品など、日常生活に欠かせない必需品をエブリディ・ロープライスで提供する業態。

エブリイ
自社開発ブランド商品が2週間あまりで品切れ

 エブリイはが9月25日に新発売した自社開発ブランド“野菜を野菜で食べるドレッシング”「おいしい物語(にんじんドレッシング・たまねぎドレッシング)」2種類(税抜298円)が、予想を上回る反響を呼び、初回製造分で品切れ店舗が続出。10月中旬の再販に向けてフル稼働を行っている。