[東京 7日 ロイター] – 内閣府が7日公表した7月の景気動向指数(速報値、2015年=100)によると、指標となる一致指数は前月比0.1ポイント低下の94.5となり、2カ月ぶりにマイナスに転じた。鉱工業生産や輸出数量などの指数が低下したことが押し下げに寄与した。
同指数から内閣府が機械的に決める基調判断は「改善を示している」とし、前月から据え置いた。
先行指数は前月比0.5ポイント低下の104.1となり、2カ月ぶりのマイナスだった。マネーストックや鉱工業用生産財在庫率指数などが下げに寄与した。