[東京 1日 ロイター] – 内閣府が1日発表した6月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、5月から4.4ポイント上昇して28.4となった。2カ月連続の上昇。内訳項目では「耐久消費財の買い時判断」「雇用環境」「暮らし向き」「収入の増え方」の全てで上昇した。
内閣府は、消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を「依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。 1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が前月より0.8ポイント減少の71.5%。「低下する」は0.1ポイント減少、「変わらない」が2.1ポイント増加した。