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週刊コンビニニュース セブン-イレブン ファミリーマート バイオマス素材のレジ袋に切り替え

1週間のコンビニエンスストアに関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。6月30日でレジ袋の無料提供を終了し、7月1日からはバイオマス素材を30%配合したレジ袋に変更する。バイオマス素材を25%以上配合したレジ袋は有料化の対象とはならないが、同社では中長期的な環境目標「ファミマecoビジョン2050」を掲げており、プラスチック対応をさらに進めていく考えだ。(6月16日~22日のニュースをまとめました)。

7月からバイオマス素材を30%配合したレジ袋を1枚3円で販売する

ファミリーマート
バイオマス素材のレジ袋に切り替え

 6月30日でレジ袋の無料提供を終了し、7月1日からはバイオマス素材を30%配合したレジ袋に変更する。サイズを問わず1枚3円(税込)で提供する。また、レジ袋を辞退した買物客には特典も設ける。「ファミペイ」を提示すれば、「エコスタンプ」がもらえる特典で、スタンプ30個を貯めると、対象商品のクーポンと交換できる。税込200円以上の買物につきスタンプ1個、1日3個まで貯められる。
 ほかにもファミリーマートでは、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みとして、6月16日から「のむヨーグルト ゴールデンパイン」など、ファミリーマートコレクションヨーグルト飲料6種類の容器を紙製に変更。紙製容器への変更で、1本当たり約13g、年間約610トンものプラスチック使用量を削減する計画だ。

ファミリーマート
総務省の「統一QR『JPQR』普及事業」へ参加

 ファミリーマートのFamiPay事業を担うファミマデジタルワンは、総務省の「統一QR『JPQR』普及事業」に参加し、6月22日より統一QR「JPQR」普及事業のWebサイトで、FamiPayの加盟店募集の受付を開始する。JPQR加盟店でのFamiPay利用は、10月1日から。

ローソン
「クックパッドマート」商品の受け取り開始

 6月23日から都内の3店舗(世田谷桜新町二丁目店、久が原一丁目店、港一の橋店)で、クックパッドが運営する生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の商品受取ボックス「マットステーション」を設置する。今後は加盟店のニーズに合わせ、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の1都3県を中心に、導入店舗を拡大していく。利用客は身近なコンビニエンスストアで受け取りができるようになり、「クックパッドマート」で取り扱いのない冷凍食品、スイーツ、酒類などの商品も購入してもらえる機会が増えると判断した。また、ローソンやナチュラルローソンの一部商品を「クックパッドマート」で購入できる取り組みについても視野に入れる。
 「クックパッドマート」は、地域の農家、直売所、商店街の専門店、卸売市場の鮮魚などの仲卸、飲食店など150店以上の商品を約2,000品目ほど取り扱い、出荷当日に新鮮な状態で専用ボックスに届けるサービスを行っている。

ミニストップ
レジ袋辞退率75%以上が目標

 7月のレジ袋有料化・義務化に先駆け、6月1日から無料配布を終了したミニストップは、税抜1円で販売するものの、6月1日から14日までの全店平均辞退率が約70%となり、2019年度の実績31.1%を大きく上回った。7月以降は、中・大・弁当サイズを税抜2円、特大サイズを税抜4円で販売し、辞退率75%を目指す。

セブン-イレブン
富山の「ホタルイカ」と「白えび」を応援、ほか

 セブン-イレブンでは、地域の食を応援する取り組みの一環として、「白えび天おむすび(富山湾産白えび使用)」(税抜160円)と「富山湾産ホタルイカのペスカトーレ」(税抜480円)の2品を、6月23日から順次、北陸3県と新潟県内の店舗で発売する。富山県を代表する食材である「白えび」と「ホタルイカ」の消費を促すことを目的に、県、漁協組合と協力した。

 このほか、セブン&アイ・ホールディングスは6月22日より、「日清濃くてうまいTANMEN」と「日清濃くてうまいMISO」の2品を限定発売する。「日清濃くてうまい」シリーズは、カップラーメンの新たなおいしさと価値を目指し、麺とスープの濃厚さにこだわった商品。TANMENはガーリック、MISOはジンジャーを麺に練り込んだ“旨み練り込み麺”を採用。スープは、TANMENが野菜とチキンの旨みが効いた塩味のスープにガーリックの粒を、MISOは赤味噌と白味噌をブレンドした濃厚な味噌スープにジンジャーチップを加えた。いずれも税抜148円。

ファミリーマート
コラボの新フレーバー「ファミチキ(カラムーチョ味)」、ほか

「#ファミチキか、それ以外か。」をキーワードにした“ファミチキ強化月間”6月の16日、数量限定の新フレーバーとして、湖池屋の人気辛味スナック「カラムーチョ」とコラボレーションした「ファミチキ(カラムーチョ味)」(税込198円)を発売した。肉と玉ねぎの旨みとチリを効かせた辛さのバランスがよく、衣にはカラムーチョそっくりのポテトスティックを配合し、ザクザク感を楽しめるようにした。

 このほか、スターバックス・コーポレーションおよびサントリー食品インターナショナルの「ストロベリーフレンチバニラwithストロベリークラッシュ」(税込248円)を、6月23日からファミリーマート限定で発売する。スターバックスチルドカップ初の限定商品。

ローソン
<青森県>食物繊維が手軽に摂れる「おにぎり」と「スープカレー」

 6月23日より、青森県内271店舗で食物繊維が手軽に摂れる「もち麦入り鶏五目おにぎり」(税込130円)と「スープカレー(もち麦入り)」(税込399円)を発売する。地元食品メーカー、青森県、弘前大学、県食生活改善推進員連絡協議会で構成される「食物繊維と食生活啓発コンソーシアム」が監修した。

ミニストップ
「ハロハロパチパチ完熟ゴールデンパイン」

 2020年のハロハロ第3弾となる「ハロハロパチパチ完熟ゴールデンパイン」を、6月19日に発売した。たっぷりのパインシロップをかけたかき氷の上に、ゴロっとした完熟ゴールデンパインを乗せ、ソフトクリームで巻いたハロハロで、シロップの上にパチパチキャンディをかけることで、炭酸のような弾ける食感も楽しめる。

セイコーマート
沖縄と北海道がコラボした「タピオカ黒糖ラテ」

 6月15日に新商品の「Secomaタピオカ黒糖ラテ」を数量限定で発売した。沖縄県産の黒糖と北海道豊富町産の生クリームのコラボ商品で、こだわりの素材同士を合わせることで、コクとすっきりとした味わいが楽しめる。北海道205円(税抜)、茨城県・埼玉県218円(税抜)。