メニュー

週刊コンビニニュース ミニストップ、専門店「ミニソフ」多店舗化めざす

1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。ミニストップは、2020年3月に1号店をオープンさせたソフトクリーム専門店「ミニソフ」を、早期に100店舗への拡大をめざす。ミニストップのソフトクリームが誕生してから実に40年越しのスピンアウトとなった。コンビニよりもコンパクトでオペレーションも単純、約20種類もの商品ラインナップを揃える。ミニストップにとって新たな好機となるか?(4月7日〜13日のニュースをまとめました)。

ローソン
コロナウイルス感染拡大防止への応援策

 ローソンは、新型コロナウイルスの感染拡大防止への協力の取り組みとして、新たに<巣ごもり需要への対応>と<医療関連への応援>の2つの新たな応援策を実施する。

<巣ごもり需要への対応>

①店舗での巣ごもり需要商品の品揃え強化

②フードデリバリーサービス「Uber Eats」の拡大展開

<医療関連への応援>

①感染軽症者・無症状者向けの宿泊施設へ食事を提供

②医療従事者への感謝と支援

セブン-イレブン
完全循環型ペットボトル商品の第2弾

セブン&アイグループの店舗で回収したペットボトルだけを原材料とした、再生PET樹脂100%使用のペットボトル商品3品を、4月14日に発売する。日本コカ・コーラとの共同企画商品「一(はじめ)緑茶」シリーズの「一(はじめ)緑茶一日一本」に使用している完全循環型ペットボトルに続くもので、新たに「一(はじめ)緑茶静岡茶入り」、「一(はじめ)緑茶宇治茶入り」、「一(はじめ)緑茶八女茶入り」の3品で使用する。いずれも600mlのPET(税抜93円)。完全循環型ペットボトルに切り替えることで、1本あたりのCO2排出量を約25%削減することが可能となり、年間のCO2削減量約1,200トンを見込む。
ちなみに、我々日本人は多くがペットボトルを分別してゴミを捨てているので、ペットボトルのリサイクルは進んでいる、と思っている人が多いだろう。日本ではペットボトルの原料であるプラスティックのリサイクル率を80%以上としているが、大部分は「サーマルリサイクル」といって焼却した熱をエネルギーとして再利用しているだけ。海外ではサーマルリサイクルはリサイクルのうちに入らない。廃棄したペットボトルを製品原料として再利用するマテリアルリサイクルは2割程度に過ぎない。
その意味で、完全循環型リサイクルは非常に先進的な取り組みだといえる。

ミニストップ
ソフトクリーム専門店を積極展開

 ソフトクリームの専門店「MINISOF(ミニソフ)」を、三大都市圏を中心に順次拡大する。今後のミニストップの収益の柱となる事業に育成し、早期に100店舗を目指す。将来的には事業の標準化を行い、フランチャイズ運営にも着手する。

セイコーマート
ハウス電子マネーの会員登録者数100万人突破

 同チェーンのハウス電子マネー機能付きポイントカード「Pecoma(ペコマ)」の会員登録者数が、4月3日に100万人を突破した。現在、使用できるキャッシュレス決済サービスは、Pecomaを含め、クレジットカード、電子マネー、コード決済合わせて22種類となり、キャッシュレス比率は、昨年4月の13%が、今年3月には2倍の26%にまで高まっている。

セブン-イレブン
「ななたま®」使用の「濃厚たまごサンド」

こだわりの卵「ななたま®」を具材とマヨネーズに使用した、サンドイッチ「濃厚たまごサンド」(税抜230円)を4月15日に発売する。具材のたまごサラダに使用する「ななたま®」は、鶏に与える餌などにこだわることで実現した味の濃さが特長の卵で、これまでもオリジナル商品の一部に使用してきた。パンについては、小麦粉の配合を見直し、さらにふんわり、しっとりしたパンに変更した。

ファミリーマート①
地域NO.1の“ポケチキ”一斉発売

全国各地域の店舗の人気投票で決定した“地域限定ポケチキ”を、4月7日に7地域で発売した。“地域密着の商品開発”をテーマに、全国を7地域に分け、食材や味付けなど、その地域ならではの特徴を生かした“地域限定ポケチキ”を、“ポケチキご当地選挙”でNO.1を競い合った。選定された7地域のNO.1ポケチキは、それぞれ以下の通り。いずれも税込200円。
<北海道地区限定>「ポケチキ(バター醤油味)」 <東北地区限定>「ポケチキ(牛タン風味)」 <関東地区限定>「ポケチキ(もんじゃ焼き味)」 <東海・北陸地区限定>「ポケチキ(手羽先味)」 <関西地区限定>「ポケチキ(ゆず七味)」 <中国・四国地区限定>「ポケチキ(瀬戸内レモン味)」 <九州地区限定>「ポケチキ(チキン南蛮味)」

ファミリーマート①
「サッポロ ビアサプライズ至福の余韻」

 好評のサッポロビールとのコラボ商品「ビアサプライズ」シリーズの第6弾。初めて「豊潤味わい製法」(仕込方法の工夫により麦由来の甘みを引き出し、通常より1.5倍程度長期熟成させる製法)を採用したことで、麦由来の旨みを感じられる豊潤な味わいに仕上げた。麦の豊かな甘みと奥深い「余韻」で、「至福」の時間が期待できる商品。発売は4月14日。
・350ml缶227円(税込)/500ml缶298円(同)/アルコール分5%

ミニストップ
6代目の「ソフトクリーム新バニラ」

 1980年の創業以来40年間販売しているソフトクリームバニラを6年ぶりにリニューアルし、「ソフトクリーム新バニラ」として4月10日に発売。市場のトレンドである「ミルク感」に原点回帰し、コンセプトを“牧場をイメージしたミルク感の強いソフトクリーム”とした。6代目となる「ソフトクリーム新バニラ」は、5代目に比べて北海道生乳を102%、生クリームを200%とすることで、「ミルク感」を前面に押し出した。コーンとカップの2種類で、いずれも税込235円。

セイコーマート
初めての北海道産りんご使用のクリームパン

 4月10日から北海道仁木町産のりんご果汁を使用したクリームパンを発売した。JA新おたるの協力を得て、仁木町産りんごを使い、クリームパンとして商品化したもの。同チェーンが製造するりんごクリームパンでは、初めて北海道産のりんごを使用した。税抜110円。