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ペッパーフード、1カ月前公表の業績予想取り下げ 新型コロナで

外食(いきなりステーキ)
ペッパーフードは2月末の決算説明会で、収益性向上に向けた施策を打ち出していた。

[東京 13日 ロイター] – 「ペッパーランチ」「いきなり!ステーキ」などを展開するペッパーフードサービスは13日、2020年12月期業績予想を取り下げると発表した。業績予想は2月14日に公表していたが、新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛などの影響で売上高の減少が見込まれ、予想の算定が困難と判断した。

新たな業績予想は可能となった段階であらためて公表する。

ペッパーフードは2月末の決算説明会で、急拡大が続いていた「いきなり!ステーキ」を20年度に74店(直営・委託48、FC加盟26店)閉店する計画をはじめ、収益性向上に向けた施策を打ち出していた。

従来の業績予想では、20年12月期の連結当期損益は2300万円の黒字(19年12月期は27億円の赤字)を見込んでいた。