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日本の11月小売業販売額、予想を下回る

川崎市内のスーパーの様子
経済産業省が27日に発表した11月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.1%減となった。写真は4月21日、神奈川県川崎市で撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 27日 ロイター] – 経済産業省が27日に発表した11月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.1%減となった。ロイターの事前予測調査では1.7%減が予想されていた。

11月の小売業販売額は11兆8670億円だった。

業種別にみると、機械器具小売業が前年同月比7.8%減、燃料小売業が同7.1%減、自動車小売業が同5.9%減、各種商品小売業(百貨店など)が同4.4%減、その他小売業が同1.8%減、無店舗小売業が同0.4%減、織物・衣服・身の回り品小売業が同0.1%減となった。

一方、医薬品・化粧品小売業は同2.6%増、飲食料品小売業が同0.4%増だった。