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週刊スーパーマーケットニュース サンリブがディスカウント業態を展開開始

サンリブは8月30日、ディスカウント業態店舗「リブホール」の展開を開始することを発表した。すでに同24日に「リブホール御船店」(熊本県上益城郡/旧マルショク御船店)、同29日に「リブホール川崎店」(大分県速水郡/旧マルショク川崎店)、9月8日には「リブホール大在店」(大分県大分市/旧マルショク大在店)をオープンした。今後も「マルショク」19店舗を順次「リブホール」業態に転換していく。(9月1~7日のニュースをまとめました)

写真は「リブホール御船店」※HPより

ヨークベニマル
鮮魚のトリチウム濃度の自主検査を開始

 ヨークベニマルは8月24日から2024年3月31日まで、茨城大学に鮮魚のトリチウム検査に関する受託研究を申し込み、自主検査を行う。

 検査ではヨークベニマル鮮魚の検体を継続的に提供し、茨城大学が独自に確立した迅速測定の技法を用いて、トリチウム濃度の測定を実施していく。受託研究の契約期間までだが、その後の延長については別途協議していく。

宮城県内の店舗では初の「Uber Eats」によるデリバリーサービスを開始

 9月11日からは「フォレオ東仙台店」(茨城県仙台市)で、宮城県では初の取り組みとなる「Uber Eats」によるデリバリーサービスを開始する。取り扱う商品は、刺身やアイスを覗いた生鮮食品、日配品、加工食品など約1700品目。店舗からおよそ3㎞以内がデリバリー対象エリアとなる。25日からは「遠見塚店」(茨城県仙台市)でも開始予定だ。

ベイシア
PB「Besia Premium」の第4弾

 ベイシアは9月6日、今年3月に発売したPB(プライベートブランド)の「Besia Premium」の第4弾として、新たに2品を発売した。「Besia Premium」は高品質と低価格を両立させた商品で、来年2月末までに合計150アイテムの商品展開を予定している。

衣料品専門店業態を全店閉店

 9月4日には今年10月中旬までに、衣料品の専門店業態として展開してきた「ベイシアファッションセンター」「赤ちゃん王国」「everywear」の全店を閉店することを発表した。

ベルク
身だしなみ基準を大幅緩和

 ベルクは9月1日から9月1日から従業員の頭髪や装飾品などの身だしなみ基準を大幅に緩和した。従業員の多様性や個性を尊重し、より自分らしく意欲的に働ける環境を整備するために行う。

 今後は髪色、髪型、パーマは自由に。ヘアアクセサリー・ピアス・指輪・ネックレス・ブレスレットなども装着可能、ネイルも自由にできるとした。ただし「髪は一つにくくる」「つけ爪は禁止」といった条件もある。

アントニオ猪木生誕80周年で記念商品

 9月5日からはアントニオ猪木生誕80周年を記念した商品を順次発売する。第1弾は以下の商品だ。

マミーマート
「生鮮市場TOP!」でネットスーパーを年内開始

 マミーマートは8月31日、年内に生鮮強化型ディスカウントストア「生鮮市場TOP!」のネットスーパー事業を開始することを発表した。10Xが提供する小売ECプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を利用する。

 「生鮮市場TOP!」は直近3年間で20店舗まで拡大している業態。より多くの消費者に利用してもらうことを目的にネットスーパー事業を開始することにした。

マルエツ
天候情報を用いた「来店客予測データ」を全店導入

 マルエツは8月30日、天候情報を用いた「来店客予測データ」を全店に導入したことを発表した。デジタルを活用して店舗業務の簡素化と効率化を実現するため、ウェザーニューズの天候情報を用いた「来店客予測データ」を、昨年9月に全店に先行導入。以後、段階的に発注システムやレジのシフト管理システムに連携させ、予測客数の自動算出・入力を可能にしてきた。これまでの店舗での客数予測や入力作業が大幅に減り、自動発注の精度向上やレジシフトの最適化など、店舗業務の効率化を実現。今後は、「来店客予測データ」を他のシステムとも連携させ、店舗オペレーションのさらなる効率化や販促施策への活用にもつなげていく。

ヤオコー
人気企画「ワイン試飲会」を開催

 ヤオコーは11月8日に、今回で9回目となる恒例の人気企画「ワイン試飲会」を「大宮 ガーデンヒルズ迎賓館」(埼玉県さいたま市)で開催する。ネットクラブ会員向けの企画で、ヤオコーカードを使って対象商品を合計1000円以上購入することが応募の条件だ。抽選で100組200名を招待し、ワイン150品以上をフリーテイスティングで提供するほか、ミニワインセミナーも開催する。

U.S.M.H
「八千代グロサリーセンター」が稼働を開始

 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスは、マルエツとカスミの共同物流センター「八千代グロサリーセンター」(千葉県八千代市)を稼働する。9月7日からマルエツ、21日からカスミ向けの商品供給を開始。共同配送体制を構築し、物流の「2024年問題」を見据えて車両の効率活用に取り組むほか、自動化・省人省力化に寄与する最新設備を導入。構内作業、店舗配送業務、店舗オペレーションの最適化を進めていく。

ヨーク
イトーヨーカ堂と経営統合

 ヨークとイトーヨーカ堂が9月1日に経営統合した。ヨークが展開してきた「ヨークマート」「ヨークフーズ」「ヨークプライス」「コンフォートマーケット」の店舗名はそのままで営業を続ける。

東武ストア
「はこビュン」を活用して鮮魚を販売

 東武ストアは9月7日、北海道新幹線の荷物輸送サービス「はこビュン」を活用して函館漁港で水揚げされた鮮魚を、北海道新幹線「はやぶさ」で大宮駅と東京駅まで輸送。当日の午後から11店舗で販売する。9月7日以降の「はこビュン」を活用した鮮魚販売は、6回を予定している。

ライフコーポレーション
<近畿圏>「桜ノ宮店」をオープン

 ライフコーポレーションは9月6日に「桜ノ宮店」(大阪府大阪市)をオープンした。人口が年々増加している地域への新規出店で、店内手作りの惣菜やパンの品揃えを強化し、ミールキットや冷凍食品など、時短・簡便商品を充実させた。また、SNSで話題の商品など、トレンドに対応した商品の品揃えも行っている。店舗設備に関しては、一般的な建物に比べ、基準一次エネルギー消費量を50%以上削減できる建物として、「ZEB Ready」認証を取得した店舗づくりを行い、屋上には太陽光発電設備を設置して、店舗で使用する電力の一部を賄っていく。

<首都圏>「東中野店」を改装オープン

 9月1日には「東中野店」(東京都中野区)を改装オープンした。既存店で人気の「お店で作った新鮮サラダ」コーナーや新鮮なネタを使用した「うを鮨」コーナー、ローストビーフなどが並ぶ「ミートオードブル」コーナーを導入。また、スマートフォンや専用カートを使用し、買物をしながら商品登録することでスムーズに精算できる「ピピットセルフレジ」も取り入れた。