オギノは5月14日、同社が運営する「オギノこども食堂」の活動が1周年を迎えたことを報告した。「オギノこども食堂」は昨年5月、地域貢献の一環として山梨県内の母子世帯の親子を対象にスタート。「食でつながるコミュニケーションの輪と食に関する学びの場の提供」をコンセプトに、バランスの取れた食事を提供するほか、食育クイズや食育体験も行う。今後も単なる食事提供の場にとどまらず、悩みを抱える人の居場所づくり、食育体験の場として支援活動を充実させていくという「オギノこども食堂」に期待が高まる。(5月12~18日のニュースをまとめました)
コープさっぽろ
80店舗目の「大惣菜化プロジェクト」売場
生活協同組合コープさっぽろは5月18日、「パセオむかわ店」(北海道勇払郡)に80店舗目となる「大惣菜化プロジェクト」売場を新設した。
「大惣菜化プロジェクト」は、農産・畜産・水産などの部門で販売している食材の旨みを活かし、店内で調理した出来立ての総菜を求めやすい価格帯で提供する取り組みで、共働き世帯の拡大と時間の使い方の変化で、料理をする機会が減少傾向にあることからプロジェクトとして立ち上げた。小容量や簡単便利系の商品を充実させ、1品200円前後の価格設定で提供している。
ヨークベニマル
「会津坂下店」で「電話で宅配」を開始
ヨークベニマルは5月23日に「会津坂下店」(福島県会津坂下町)で、「電話で宅配」サービスを開始する。電話で注文してもらい、注文当日の午後に商品を届けるサービスで、実施店舗は8店舗となる。配達受付日は月曜日から金曜日までの5日間。宅配料金は1回につき440円(税込)で、支払方法は現金のみ受け付ける。
カスミ
59台目の移動スーパー運行開始
カスミは5月22日から千葉県山武市で59代目の移動スーパーの運行を開始する。移動スーパーには購買頻度の高い生活必需品約650品目を搭載し、1日10カ所ずつ50カ所を巡回する。
コープみらい
「返済不要」の奨学金 2023年度は670人
生活協同組合コープみらいとコープみらい社会活動財団は5月12日、2023年度の「コープみらい奨学生」として670人を採用したことを発表した。給付総人数は1410人となった。
この奨学金給付事業は、今年4月に高等学校・高等専門学校に入学した1年生、進級した2、3年生のうち経済的負担が大きい家庭を対象に月額1万円、年12万円を高校卒業まで給付する。返済は不要だ。
オーケー
「海神南店」をオープン
オーケーは6月8日、千葉県船橋市に売場面積614坪の「海神南店」をオープンする。営業時間は8時30分から21時30分で、駐車台数は196台だ。
- 所在地…千葉県船橋市海神南1-1561-1
- 営業時間…8時30分~21時30分
- 駐車台数…196台
成城石井
「上大岡京急店」をオープン
成城石井は5月25日、京浜急行線「上大岡」駅に直結する京急百貨店1階に「上大岡京急店」(神奈川県横浜市)をオープンする。売場面積は57坪で、営業時間は10時から22時。
- 所在地…神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1京急百貨店1階生活雑貨館
- 営業時間…10時~22時
- 売場面積…57坪
ツルヤ
「新鮮!お魚フェスティバル」で6大調理法を伝授
ツルヤは5月11日に「6大調理でお魚をもっと身近に」をテーマにした「新鮮!お魚フェスティバル」を開催した。鮮魚の主任が「生食(刺身)」「焼き」「炒め」「煮る」「揚げ」「蒸す」の6大調理法のレシピをそれぞれ紹介し、魚の魅力と料理の簡単さを発信。また、鮮魚売場では旬の魚や魚のレシピ提案をする「お魚アドバイザー」が常駐した。
アルビス
「高原町店」を改装オープン
アルビスは5月17日に「高原町店」(富山県富山市)を改装オープンした。今回の改装では、海産部門で、魚総菜売場を拡大して品揃えの充実を図ったほか、ミールキットなどの簡便商品を多数取り揃えた。青果部門では、カットサラダ売場を拡大。ファミリーパックなども取り扱った。総菜部門には新たにミートデリを導入し、自家製ハンバーグや自家製肉団子などを販売していく。また、冷凍食品コーナーを拡大し、有名店の冷凍デザートや冷凍ピザも取り揃えた。
- 所在地…富山県富山市中川原65-6
- 売場面積…538坪
- 営業時間…9時~24時
- 駐車台数…254台
マックスバリュ東海
女性従業員が開発したサラダを発売
マックスバリュ東海は5月13日、「カラダよろこぶ12品目よくばりサラダ」(税抜298円)を発売した。
同社は2022年度に「女性活躍推進に向けたセミナー」を実施。女性社員が各々「おいしく、健康を意識した、バランスの良い食生活」を基に商品提案を行った。そのなかから社内の投票で1位になったのが今回発売される「カラダよろこぶ12品目よくばりサラダ」だ。地物のしらすを使用し、食材の旨みを生かし、ドレッシングがなくても美味しいサラダに仕立てた。
マルヨシセンター
イズミと仕入・物流・システムを統合
マルヨシセンターは5月9日、イズミとの資本業務提携契約に基づき、24年2月を目標に、四国地域における商品仕入れや物流、システムの統合を実施することを発表した。業務プロセスの効率化やコスト削減などの業務効率の向上、迅速で正確な物流・配送体制を整備し、顧客に対するサービスの品質を高めることを目的とする。