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DCMホールディングス 第1四半期は経費削減で増益

DCM店舗内
DCMブランド商品を前年同期から4600アイテム追加したことで、売上高構成比が3.4%アップして21.8%となった。 写真は2015年5月撮影

 DCMホールディングスの2020年2月期第1四半期は、営業収益が1158億円(前年同期比1.6%減)、営業利益が68億円(9.5%増)の減収増益となった。

 DCMブランド商品を前年同期から4600アイテム追加したことで、売上高構成比が3.4%アップして21.8%となった。ケーヨーへの商品供給を除いた売上総利益率が前年同期から0.6ポイント(pt)改善して33.8%となったことと、人件費3億円削減するなど販管費で10億円弱を削減したことで販管費率が0.4pt改善したことが増益に繋がった。

 春先の気温が低く、園芸・植物等が低調に推移したこともあり、事業会社別の営業収益は、DCMホーマックが475億円(1.7%減)、DCMカーマが325億円(3.0%減)、DCMダイキが225億円(4.6%減)と苦戦している。