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3月消費者態度指数は6カ月連続悪化、マインド「弱まっている」=内閣府

4月8日、内閣府が発表した3月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から1.0ポイントの大幅低下となり、40.5に落ち込んだ。低下は6カ月連続。写真は都内のドラッグストアで2016年3月に撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 8日 ロイター] – 内閣府が8日発表した3月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から1.0ポイントの大幅低下となり、40.5に落ち込んだ。低下は6カ月連続。構成する「収入の増え方」「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の全てが低下した。

内閣府は消費者態度指数からみた消費者マインドの基調判断を「弱まっている」として据え置いた。

1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が3カ月連続で増加。「低下する」も増加、「変わらない」が減少した。