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アップルや高級ブランドが中国で値下げ、増値税引き下げ受け

4月1日、アップルや高級ブランドなどの消費財メーカーは、中国で増値税(付加価値税)が同日引き下げられたことを受け、中国での販売価格を値下げした。北京のアップルストアで2017年11月に撮影(2019年 ロイター/Damir Sagolj)

[北京 2日 ロイター] – アップルや高級ブランドなどの消費財メーカーは1日、中国で増値税(付加価値税)が同日引き下げられたことを受け、中国での販売価格を値下げした。

アップルは、中国のウェブサイトに掲載している商品の価格を1日午前に引き下げた。iPhoneの一部の最新モデルは最大500元(74.44ドル)の値下げとなった。

国内メディアによると、仏高級ブランド大手LVMH傘下のルイ・ヴィトンや、ケリング傘下のグッチの商品も、参考小売価格が3%前後引き下げられた。

独自動車大手のBMWとダイムラー傘下のメルセデス・ベンツも先月、増値税引き下げを受けて、一部車種を値下げすると発表している。

アップルは値下げについてコメントを控えている。

ケリングはグッチ製品の3%値下げを認めた。

ルイ・ヴィトンの広報担当者は中国で価格調整を行ったとした上で「国内外の価格差是正に向けた中国政府の取り組みを支持する」と述べた。

エルメスも4月から3%値下げしたと明かした。

中国の李克強首相は3月の全国人民代表大会(全人代)で、幅広い産業を対象に増値税の税率を引き下げると発表。製造業、運輸業、建設業が恩恵を受けるとみられている。

中国経済は減速しており、政府は景気刺激を目指している。