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米ナイキ、第3四半期は北米売上高が予想下回る 株価下落

ナイキ
新商品やオンライン事業への支出拡大が響いた 写真はロイター

 

[21日 ロイター] – 米スポーツ用品大手ナイキが21日発表した第3・四半期(12─2月)決算は、新商品やオンライン事業への支出拡大が響き、北米の売上高が予想を下回った。

 

決算を受け、株価は引け後の取引で3%下落した。

 

北米の売上高は38億1000万ドルと、7%増加したものの、予想の38億7000万ドルには届かなかった。

 

全体の売上高は7%増の96億1000万ドルで、リフィニティブI/B/E/Sデータによるアナリストの予想平均と一致した。全体の売上高が市場予想を上回らなかったのは6四半期ぶり。

 

純利益は11億ドル(1株当たり0.68ドル)。アナリストの予想平均は1株当たり0.65ドルだった。

 

米税制改革に伴い20億ドルの費用を計上した前年同期の純損益は9億2100万ドル(同0.57ドル)の赤字だった。