2021年は、エイチ・ツー・オー リテイリング(大阪府)とオーケー(神奈川県)による関西スーパーマーケット(兵庫県:現・関西フードマーケット)の争奪戦が勃発するなど、関西は業界でも多くの耳目を集めているエリアだ。20年に進出したロピア(神奈川県)もすでに10店以上を開業するなど、競争が激化している。
東京・大阪の二大都市圏を拠点とするライフコーポレーション(大阪府)は22年2月期売上高が前年に続いて過去最高を更新。近畿エリア売上高1位の座を獲得した。同質化競争からの脱却をめざし、健康志向商品を中心に扱う食品スーパー(SM)「ビオラル(BIO-RAL)」の出店を強化。プライベートブランドシリーズ「ビオラル」の取扱品目数は200品目にまで増え、売上高も約
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