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週刊スーパーマーケットニュース ヨーク、クイック宅配サービスの実証実験を開始

ヨーク「コンフォートマーケット西馬込店」とOniGoの配達員
食品宅配サービスのスタートアップ「OniGo」のスタッフが、店頭商品を収集し、利用者に届ける

一週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ヨークはOniGO(東京都目黒区)と協同し、「コンフォートマーケット西馬込店」の一部商品約2,000種類を、注文から最短10分で配達するクイック宅配サービスの実証実験を3月18日から開始した。OniGOが運営する「OniGOアプリ」で商品を選択し、店舗に常駐するOniGO所属のピッカーが商品をピッキング、ライダー(配達担当)が自宅などの指定先へ配達するサービスで、近郊商圏約1.5kmが対象。スピード配送のQコマース市場をリードするOniGOの商品配送力と、ヨークの生鮮・総菜を中心とした商品力を相互補完的に組み合せた。配送料は1回の利用につき300円(税込)となる(3月18日〜24日のニュースをまとめました)。

コープさっぽろ
人気商品を選ぶ「ラブコープ総選挙2022」を実施
「しずない店」を開店

 コープさっぽろは3月20日から4月10日(宅配は3月28日から4月8日)の期間、「ラブコープ総選挙2022」を実施する。コープさっぽろのPB商品や日本生協連の開発商品のなかから投票で人気の商品を選ぶキャンペーンで、今回で8回目の開催となる。抽選による当選者850名に、コープ商品の詰合せや話題のキッチングッズなどをプレゼントする。

 また同社は3月18日、「しずない店」をオープンした。生鮮素材を活用した商品やデリカコーナーを中心に、すぐ食べられる商品を充実させ新商品も多数取り揃えた。また、地域に住む人たちが気軽に利用でき集まれる場所を目指した、5店舗目となる「トドックステーション」も併設した。

オーケー
「千葉幸町店」をオープン

 オーケーは4月に「千葉幸町店」をオープンする。売場面積は593坪で、営業時間は8時30分から21時30分(当面は21時まで)。従来からの「高品質・Everyday Low Price」を掲げ運営していく。

サミット
「浦安駅北口店」をオープン

 サミットは3月30日、東京メトロ東西線「浦安駅」北口・東口から至近距離の新築マンション1階に「浦安駅北口店」をオープンする。生鮮品・総菜・ベーカリーはオープンキッチンのライブ感ある売場で展開し、出来立て・焼き立ての商品を販売。また、即食・簡便商品も充実させた。「案内係」の配置や配達サービスも行う。

ライフコーポレーション
ベンチマーク調査で「ライフネットスーパー」が1位獲得
「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」をオープン
業界最大規模のバイオガス発電設備が本格稼働

 顧客のロイヤルティを測るNPS®ベンチマーク調査(NTTコム オンライン実施)において、ライフコーポレーションの「ライフネットスーパー」が2年連続で1位を獲得した。「品揃えの豊富さ」「生鮮食品の鮮度の良さ」「ウェブサイトのわかりやすさ・使いやすさ・登録のしやすさ」「配達の質の高さ」が評価された。調査対象企業は、Amazonフレッシュ、イオンネットスーパー、イトーヨーカドーネットスーパー、ライフネットスーパー、楽天西友ネットスーパーで、調査期間は2021年12月10日から15日。1,548名から有効回答を得た。

 また同社は4月15日、東京都渋谷区の大型複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」に「セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店」を出店する。センタープラザのリニューアルに伴う地下2階への先行オープンで、普段使いから新店でしか購入できない商品まで幅広く品揃えしていく。

 ライフコーポレーションは、食品廃棄物の削減と再生可能エネルギー発電を行う天保山バイオガス発電設備を新設し3月から本格稼働が開始した。南港プロセスセンターから排出される野菜残渣と、天保山プロセスセンターから排出される総菜残滓からバイオガスを発生させ、それを燃料にして発電する。本格稼働により、年間約4,380トンの食品廃棄物を削減し、年間発電量は一般家庭約160世帯分の約70万kWhを見込んでいる。

オークワ
「中津川中村店」をオープン

 オークワは3月24日、岐阜県中津川市に147店舗目となる「中津川中村店」をオープンした。岐阜県下では15店舗目の出店。地域商品を充実させ、和歌山の商品やオリジナル商品、健康ニーズに対応した商品も数多く取り揃えた。店舗屋上に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーの活用も進めていく。

ハローズ
「小野店」をオープン

 ハローズは3月18日、兵庫県小野市役所跡地に「小野店」を出店した。ハローズの商業施設「小野モール」への先行オープンで、ドラッグストアの「ザグザグ」、100円ショップの「セリア」などの出店も予定されている。24時間営業で年中無休。

さとうグループ
「フレッシュバザール小野王子店」を新装開店

 さとうグループは、兵庫県小野市の「フレッシュバザール小野王子店」を3月17日に新装開店した。「フレッシュバザール」は、生鮮食品から加工食品、日用品など、日常生活に欠かせない必需品を「エブリデイ・ロープライス」のコンセプトで提供するスーパーマーケット業態。今回のリニューアルでは品揃えと価格、店舗内外装、一部の設備機器を更新した。

マックスバリュ西日本
経産省が「事業適応計画」企業に認定

 マックスバリュ西日本は、経済産業省により小売業では初めて「事業適応計画(エネルギー利用環境負荷低減事業適応)」に認定された。脱炭素社会に向けた取り組みが評価されたもので、同社は2023年度までに炭素生産性を10.9%向上させることを目標に、省エネルギー・省資源・環境に配慮した事業活動のための投資を実施。CO2排出量を削減することで、付加価値の創出と環境への負荷低減を両立させていく。

フレスタ
「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」で受賞

 フレスタは、リンクアンドモチベーション(東京都中央区)が発表した「ベストモチベーションカンパニーアワード2022」において、従業員2,000名以上の大手企業部門を対象にした「エンゲージメントスコア」で10位受賞を果たした。8,740社・237万人のデータベースに基づく「エンゲージメントスコア」は、企業と従業員の相互理解・相思相愛度合を偏差値化したもので、従業員の期待度・満足度を16領域64項目にわたって数値化。フレスタのエンゲージメント状態を可視化した。