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週刊スーパーマーケットニュース オーケー、顧客満足度調査で11年連続1位を獲得

一週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。日本生産性本部サービス産業生産性協議会の「JCSI(日本版顧客満足度指数)2021年度第4回調査」において、オーケーがスーパーマーケット業種で11年連続の1位を獲得した。6指標(顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、推奨意向、ロイヤルティ)で、すべて1位の評価を獲得。なお、2位は業務スーパー、3位は西友だった。その他の小売業では業種ごとに、阪急百貨店、セイコーマート、ヨドバシカメラ、無印良品、ディスカウントドラッグコスモス、Honeys、ワークマンがそれぞれ1位を獲得した(2月18日〜24日 のニュースをまとめました)。

コープさっぽろ
宅配トドックで「無印良品」の販売を開始

 コープさっぽろは、トドック3月第4週企画から「無印良品」の取り扱いを開始する。全道の組合員が「無印良品」を購入できるようになる。初回のカタログでは、食品・菓子・化粧品・雑貨など約120アイテムを揃えた。

ヨークベニマル
「二本松インター店」を開店

 ヨークベニマルは福島県二本松市に2月26日、「二本松インター店」を開店する。旧二本松インター店を新しく建替えた店舗で、ショッピングセンター「ヨークタウン二本松インター」に出店。サンドラッグやダイソーも同日オープンする。

ヤオコー
「和光南店」を開店
全店舗でスプーン・フォークを木製・紙製に切り替え

 ヤオコーは2月25日、埼玉県和光市に「和光南店」を開店する。営業店舗はこれで埼玉県で97店舗、合計で178店舗となった。「和光丸山台店」と連携し和光ドミナントを構築する店舗として、以下のような売場づくりを行っていく。
<生鮮>
精肉は、主力・頻度品として豚ブロック肉と切身を強化。埼玉県産黒毛和牛を品揃えし、「和光丸山台店」とともに地産地消の取り組みを進めていく。鮮魚は、「旬」の切身を主力商品にした。また、冷凍鮮魚を強化。ストック品やおかずとなる商品を中心に展開していく。青果は、旬の商品を最大限に品揃えし、サラダや工場野菜を強化した。
<デリカ>
総菜は、米飯を中心にランチの時間帯は「本日のおすすめ弁当」、夕方にはローストビーフ丼を毎日提供。寿司は握りを強化した。インストアベーカリーでは食事パンを強化し、量目が選べる品揃えを行う。
<グロッサリー>
日配食品ではヨーグルト売場を充実させ、中華麺をコーナー化。ドライ食品は、専用調味料と米菓を重点カテゴリーに掲げた。

 また同社は3月から順次、プラスチック製のスプーン・フォークを木製・紙製に切り替えていく。年間で約1,700万本のプラスチック削減、約160トンのCO2削減を見込む。

ライフコーポレーション
「堺筋本町店」を改装オープン
「長田店」を改装オープン

 ライフコーポレーションは、都心型店舗として2016年に開店した「堺筋本町店」を改装し、2月19日に再オープンした。今回の改装では、オフィス・単身者が多い地域のニーズに応えるため、総菜コーナーや手づくりパンの「小麦の郷」に新商品を積極的に投入。また、カラダにやさしい商品を取り揃えた「ビオラルコーナー」を設置したほか、セミセルフレジを増設した。

 また同社は、神戸市内の基幹店舗である「長田店」を改装し、2月23日に再オープンした。07年にオープンした店舗の改装で、今回は水産・総菜売場に対面調理場を導入。また、総菜コーナーと手づくりパン「小麦の郷」では新商品を積極的に品揃えしたほか、「ビオラルコーナー」も設置した。3月中旬に、100円ショップの「キャンドゥ」やネイルサロンもオープンする。

フレスタ
従業員に「勤労感謝一時金」を支給
「東原店」をリニューアルオープン

 フレスタは、新型コロナウイルス・オミクロン株の影響で負担が大きくなっているすべての従業員を対象に「勤労感謝一時金」を支給する。コロナ関連での一時金支給は今回で3回目で、グループ企業の社員やパート・アルバイト約5,500名が支給対象。

 また同社は、「東原店」を2月25日にリニューアルオープンする。「便利で美味しいを もっと身近に」をコンセプトに、買い回りやすさとおいしさの演出・体験ができる店づくりを目指した。40歳代を中心としたファミリー層や共働き世帯が多いことから、「即食」「簡便」「時短」メニューを豊富に品揃えし、大量パックも十分に取り揃えた。また、総菜売場と加工食品売場を拡大したほか、新しい取り組みとして、肉コーナーで焼きたてのグリル商品を販売。店内加工の出来立てピザの提供も行っていく。水産部門では、広島で一番のサーモンコーナーを設置した。