主要ホームセンターの2021年12月の業績は、前年からの反動でマイナスとなったところが続いた。既存店ベースで、客数が大きく落ち込んだところを、客単価でカバーしている。コメリによると、12月は気温低下と降雪の影響もあり、暖房用品、防寒用品、除雪用品などの季節商材の販売が上向いたものの、前年の20年12月は大雪から大きく伸ばしたこともあり、その反動もあった模様だ。
主なホームセンターの12月既存店売上高前年同月比は以下の通り。ビバホームとケーヨーを除き、21年のマイナス幅は、20年のプラス幅より小さく抑えている。
2021年 | 2020年 | |
コメリグループ計 | ▲ 3.3 | 10.2 |
PW | ▲ 1.3 | 12.1 |
PRO | 13 | - |
H&G | ▲ 4.3 | 9.5 |
旧H&G | - | 9.6 |
DCM ホールディングス | ▲ 4.9 | 11.9 |
コーナン商事 | ▲ 4.2 | 11.6 |
ジョイフル本田 | ▲ 6.4 | 5.4 |
ナフコ | ▲ 8.7 | 9.1 |
アークランドサカモト | ▲ 3.2 | 19.8 |
前々年同月比 | 15.9 | - |
ビバホーム | ▲ 9.2 | 3.1 |
前々年同月比 | ▲ 6.7 | - |
ケーヨー | ▲ 9.4 | 6.5 |
ハンズマン | ▲ 11.7 | 14.2 |
前々年同月比 | 0.8 | - |
アレンザホールディングス | ▲ 2.3 | 10.5 |
内HC事業 | ▲ 1.9 | 9.4 |
ジュンテンドー(HC店舗) | ▲ 4.2 | 14.6 |
イオン九州(HC店舗) | ▲ 5.5 | 18.5 |