メニュー

店舗網とM&Aの歴史が丸わかり!最新ロピア勢力図MAP!

ロピア(神奈川県/髙木勇輔代表)の店舗拡大が止まらない。地盤の関東を飛び出し、同社にとって“飛び地”となる関西に進出したのが2020年9月。そこから現在までに九州、中部、東北、沖縄などに進出し、現在は17都府県に店舗網を広げている(24年10月末時点)。本稿では、ロピアの最新の店舗展開エリアとこの先の出店予定をまとめてみた。

他エリア進出から4年、17都府県をカバー

 ロピア国内100店舗体制が目前に迫っている(図表❶)。2024年10月末時点における国内店舗数は99店舗で、台湾を含めた総店舗数ではすでに100店舗を突破している。怒濤の勢いで出店を続ける同社は11月中も新規出店を予定しており、まもなく国内も100店舗となる見通しだ。

 近年のロピアの出店を振り返ってみると、関東以外に初出店したのは「ロピア寝屋川島忠ホームズ店」(大阪府寝屋川市:以下、屋号は省略)をオープンした2020年のこと。

関東以外に初出店した「ロピア寝屋川島忠ホームズ店」

 22年に中部エリア初の「モレラ岐阜店」(岐阜県本巣市)、23年には九州エリア初の「博多ヨドバシ店」(福岡県福岡市)、東北エリア初の「仙台ヨドバシ店」(宮城県仙台市)を出店している。初の海外店舗「ららぽーと台中店」(台湾)のオープンも23年のことだ。

 24年に入ってからは、沖縄初、そして初のフランチャイズ店舗となる「沖縄国際通り店」(沖縄県那覇市)を出店。そのほか三重県、青森県にもそれぞれ初出店しており、店舗網は17都府県をカバーするまでに至っている(24年10月末時点)。関西進出からわずか4年と考えるとそのスピードの速さがわかるだろう。

 この先もロピアは新規エリアへの出店が目白押しだ。11月には

・・・この記事は有料会員向けです。
続きをご覧の方はこちらのリンクからログインの上閲覧ください。