登壇者①
株式会社ネクスウェイ
業界ソリューション事業本部 販売支援事業部
安田美弥子 氏
本部が出した指示を素早く実行。店舗の相棒「店舗matic」
お客様に選ばれ続ける店舗の特徴は、「他社との差別化が図れている」点だ。ここで弊社が考える「差別化」とは、その「お店らしさ」である。「らしさ」を追求しながら、顧客のニーズに応える店舗づくりをサポートしたい。
では「らしさ」とはどのように表現できるだろうか。 企業のありたい姿があり、それを実現するためには課題を見つけPDCAを回す必要があるが、多くの店舗が目の前の業務に追われ考える余裕がないのが実情ではなかろうか。
ネクスウェイは、これまで小売企業向けのコミュニケーション支援を150社、3万9000店舗に行ってきた。日々の業務に潜んでいる「非効率」を排除すべく、本日は小売業の本部と店舗間のコミュニケーションに特化したクラウドサービス「店舗matic」について紹介したい。
一般的に、小売業の本部が抱えがちなのは「店舗に指示をしたものの伝わっているのか業務が完了しているのかがわからない」という悩みだ。一方で、店舗側が抱えがちな悩みは、「様々なツールで本部から連絡が飛んでくるため、本当に必要とする情報が何で、どこにあるか瞬時に把握できない、情報処理に時間がかかる」というものだ。「店舗matic」では、これらの悩みを解消し、業務効率化を目指す。
まず店舗側のメリットは何か。「店舗matic」に多種多様な双方向の機能を取り揃えることで、情報の一元化が可能になる。本部からいま・何を求められているのかが把握できる。
次に本部側のメリットは何か。「店舗matic」で各店舗の閲覧・回答状況などをリアルタイムで把握できるため、SVやエリアマネージャーが店舗に対して的確にフォローできるようになる。
「店舗matic」を活用する店舗の導入効果として「情報処理時間の削減」「本来業務時間の創出」「施策実行率の向上」「業務の見える化」の4つの例を挙げる。スーパーのヤマナカ様からは、「情報の偏りが解消されるだけでなくペーパーレス化にもつながっている」とよろこびの声が届いている。
登壇者②
株式会社ネクスウェイ
業界ソリューション事業本部 販売支援事業部
野口友希 氏
遠隔で売場を定点観測。画像で可視化することで臨店業務にメリハリを
SVやスーパーのエリアマネージャーが抱える悩みは、「売場の実態がわからない」「場当たり的な隣店で作業に追われている」「業務が追いつかず訪問できていない店舗がある」など様々だ。そこで提案するのが、新商品のDXクラウドサービス「売場ウォッチ」。
作りはシンプルで、握りこぶしサイズの小型カメラを店内に設置し15分ごとに撮影。マネジメントを担う人がPCやスマートフォンなどで画像を定点観測して、売場の陳列状況を遠隔で把握。スピーディかつ的確な施策・指示を行うことで、タイムロスのなく計画意図に沿った売場づくりを実現する。
「売場ウォッチ」をあえてシンプルな作りにすることで、ITやデジタルに苦手意識のある人でも簡単に操作できる。例えば、遠隔で表示される画像は、サムネイル表示して全店の売場画像を容易に比較・検証できる。複雑な操作は不要で、店舗間のコミュニケーションがより円滑になる。
「売場ウォッチ」を導入した企業様からは「業務進化」「メリハリのある臨店」「情報集約」「要因分析」がしやすくなるといった効果が生まれている。「売場ウォッチ」はデビューしたての新サービスだ。今後もシステムをより進化させ、店舗様が「個人技」から「組織技」に転換できるようサポートしていきたい。
「店舗matic」によりコミュニケーション改革を、「売場ウォッチ」でオンライン臨店を実現することで、“らしさ”を表現できる時間と余力を生み出すことが可能になる。ふたつのツールで店舗運営DXを支援していきたいと締めた。
各プログラムの詳細
下記画像リンクから、各プログラムの詳細をご覧いただけます。