ダイヤモンド・チェーンストア2017年10月1日号の特集は、「総売上高5年連続拡大!日本の中間流通1000社ランキング」をお届けします。
2017年の日本の中間流通1000社ランキングの総売上高は、対前年比194億円増の70兆3582億円となり、13年以降5年連続で拡大しました。業態別に見ると、食品卸、日用品卸の増収が目立つ一方で、医薬品卸、衣料・繊維卸は売上総額が前年を下回りました。
特集では、帝国データバンク「COSMOS2」による企業の公表数値、上場企業の最新決算データをもとに、業態別にランキングを作成し、動向を分析しました。さらに、食品卸大手の日本アクセス(東京都)の佐々木淳一社長、伊藤忠食品(大阪府)の髙垣晴雄社長に、今後の成長戦略を聞きました。
また、東京都内を中心に高質食品スーパー(SM)を運営する紀ノ國屋の堤口貴子社長のインタビューも読みどころです。2010年にJR東日本の完全子会社になった紀ノ國屋は、駅構内への出店を強化し、客層に合わせて標準タイプSMのほか、グロサリー専門店や焼き立てパン専門店など、様々なフォーマットを展開しています。
ぜひ、ご一読ください。