『ダイヤモンド・ドラッグストア』誌2月号(1月15日号)の特集は、
閉塞感打破! 需要創造バイヤー
をお届けします。
ドラッグストア業界の売上高の伸び率は鈍化してきています。
その背景には同質化と飽和化の問題があります。
ドラッグストアはメーカーや卸売業からの提案をベースにした商品政策(MD)のため、競合店との違いを明確に打ち出せている企業は多くありません。また、ドラッグストアは大手チェーンを中心に出店意欲がおう盛で、オーバーストア化に拍車がかかっています。
このような環境の中でドラッグストアが勝ち残っていくためには、同質化と飽和化によって引き起こされる価格競争を回避しなければなりません。ですから他社との差別化を図り、自社の独自性をお客にわかるように打ち出す必要があります。
カギを握るのは、商品政策を担うバイヤーです。
本特集では、商品政策の精度を高めたり、差別化を追求したり、新しい需要をつくり出すことにチャレンジしている以下のドラッグストア企業のバイヤーを取材しました。
- マツモトキヨシホールディングスの岡田毅氏(OTC・健康食品担当)
- ゲンキーの平田都芳氏(冷凍食品・アイスクリーム)
- ウェルパークの貴堂研二氏(OTC・栄養剤・健康食品担当)
- トモズの多田昌央氏(OTC)
- コクミンの竹村享勇氏(OTC)
今号はほかにも、アインホールディングス代表取締役専務の水島利英氏のインタビューや、よどや(高知県)の調査記事も読みどころです。また、注目店舗のツルハドラッグすすきの店(北海道)、サツドラ上野御徒町店(東京都)、ウエルシア麻布十番店(東京都)、アインズ&トルペ コレットマーレ桜木町店(神奈川県)については写真をふんだんに掲載しています。
ぜひご一読ください。