チェーンストアエイジ12月15日号・1月1日号の特集は、「経営統合モデルプラクティス アークスの八ヶ岳連峰経営」です。
食品スーパー業界の再編が加速しています。人口減少、少子高齢化により国内小売市場の縮小が見込まれるなか、将来成長を描けない食品スーパーが増えています。そうした企業が大手小売業の傘下に入ったり、同業と提携したりするケースが増えています。
業界再編の受け皿として注目されているのが、北海道を本拠とするアークスです。アークスは、純粋持ち株会社として、同業の食品スーパーを糾合して成長。3年前には北海道を飛び出し、東北地方の有力企業とも経営統合しました。
アークスが標榜するのが「八ヶ岳連峰経営」です。経営統合によって、後方業務・機能は統一しますが、グループ入りした企業の文化や自主性を尊重し、経営の自由度を認めるのが特徴です。アークスが経営統合を成功させてきた大きな要因です。
特集では、アークスの横山清社長のほか、傘下の事業会社のトップを直撃インタビュー、八ヶ岳連峰経営の本質に迫りました。
ぜひ、ご一読ください。