チェーンストアエイジ3月1日号の特集は、毎年恒例の「小売業IT白書」です。
小売業は日々、POSやカード会員、EDI(電子データ交換)など膨大な量のデータを扱っています。こうしたさまざまなデータは処理されたうえで、在庫管理やMD(商品政策)にも生かされており、事業上の重要な意思決定を支援するためのデータになっています。
情報システムは小売業の事業活動にとっては欠かせない“道具”です。情報システムなくしては、日々の運営を続けることができないほど経営上の重要な位置を占めているのです。
では小売業は今、どんなITに注目しているのでしょうか。スマートフォン、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティングなどの新しいITの波も押し寄せています。小売業へのアンケート調査や、ITを生かし経営に役立てている企業への取材から、2012年の小売業のIT活用の方向性を探ります。
東日本大震災から1年。被災地の小売業は、復興の過程で何を学んだのでしょうか。被災企業のこの1年を取材したレポートも読み応え十分です。
ぜひ、ご一読ください。