毎日、暑い!
9月に入っても熱帯夜が続き、“秋バテ”の方々も多くいらっしゃることでしょう。
もはや日本の気候は温帯から亜熱帯に大きく変わってしまったような気配さえある。
そして、もし亜熱帯になってしまったとするならば、私たちも亜熱帯のライフスタイルに即刻切り替えるべきではないだろうか?
たとえば、サマータイム制の導入である。福田康夫内閣、麻生太郎内閣など、何度も論議の俎上に上りながら、なかなか実現に向かわない課題ではある。
けれども、亜熱帯ならば仕方ない。
気温30度以下の時間帯を利用して、仕事に励む。始業時間を6時に設定すれば終業時間は14時だ。
企業が使う冷房や照明も14時まで。気温のピーク時は、帰宅タイムとなる。
各社が抜け駆けすることなく、一斉に実施し、残業は極力しないように努める。
サマータイム導入に当たっては、反対論が根強いのも理解しているつもりだが、亜熱帯なのだから仕方ない。
1シーズンだけの試験導入でも構わないのでぜひ国会で本格的に論議したい。過去にないほど、物凄い省エネ効果も期待できるはずだ。
サマータイム制を導入した場合、小売業のあり方や営業時間がいかに変わっていくのかは、少しシミュレーションをしなければいけないところではある。
亜熱帯の猛暑酷暑の時間帯にわざわざ働くほど馬鹿らしいことはない。