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クスリのアオキ、執行役員制度を廃止、中核事業会社に副社長職を新設

 ドラッグストアのクスリのアオキホールディングス(石川県白山市)は6月21日付けで執行役員制度を廃止する。シンプルな経営体制にして、経営課題への対応を速める。

 代表取締役社長兼社長執行役員の青木宏憲氏は代表取締役社長に、取締役兼常務執行役員グループ店舗運営部門担当の吉野邦彦氏は取締役営業部門担当に、取締役兼常務執行役員グループ管理部門担当兼経営企画室長の八幡亮一氏は取締役管理部門担当兼経営企画室長となる。

 また、専務執行役員グループ開発部門担当の青木孝憲氏は執行役員を退任。中核事業会社のクスリのアオキで新設される副社長職に就き、開発本部長を兼務する。クスリのアオキもホールディングスと同様に執行役員制度を廃止する。

 クスリのアオキホールディングスの2018年5月期連結業績は、売上高が前期比16.6%増の2200億円、営業利益は2.3%増の109億円を見込んでいる。