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【ファミマ】10県で「サークルK」「サンクス」の営業終了

 ファミリーマートは8月末までに福岡県、石川県などの10県で「サークルK」「サンクス」店舗の営業を終了した。いずれも準備が整い次第、「ファミリーマート」として営業を再開する。

 「サークルK」「サンクス」の営業が終了したのは、上記2県のほか、宮城、山形、群馬、新潟、長野、富山、福井、岡山の各県。これにより、北陸と九州では「ファミリーマート」へのブランド転換が完了する。

 ファミマはサークルKサンクスを合併した2016年9月からブランド転換に着手、18年2月に福島県、3月に栃木県など7月末までに1道5県で「サークルK」「サンクス」の営業を終了していた。

 「ファミリーマート」にブランド転換した店舗では1日当たりの売り上げと客数が共に約10%伸びるなど好調に推移している。11月までに約5000店舗の「サークルK」「サンクス」のブランド転換を完了する予定だ。