1978年に開業し、2016年に閉店した「イオン津南ショッピングセンター サンバレー」の跡地にSCを新築する。敷地面積は約10万8000平方メートル、総賃貸面積は約6万平方メートルで、170店舗のテナントが出店する。
核店舗は総合スーパー「イオンスタイル津南」で、準核店舗として「スポーツデポ」「H&M」「無印良品」「エディオン」「イオンシネマ」、アミューズメント施設「PALO」が入る。
津市はイオンの前身である岡田屋が1957年に初めて支店を出した、同社にとって縁の深い街。核店舗のイオンスタイル津南では、地元野菜や県内漁港からの直送鮮魚、津市に本社を置く井村屋のスイーツ店、美容と健康の専門ショップ「グラムビューティーク」などを集結した「フード&ビューティー&ウエルネスゾーン」を設けるほか、三重県初となる大型ベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」を展開。また、店内で取り扱いのない商品をタブレットで注文できる「ご注文&受取カウンター」を設置。インターネットで注文した商品を車に乗ったまま受け取ることができる「ドライブスルー」のサービスもイオンでは初めて導入する。