イオンリテール(千葉県)は2025年3月1日より、ダイエー(東京都)が運営する3店舗を順次承継すると11月1日に発表した。
同社は、関東・東海・北陸信越・近畿・中四国にGMS(総合スーパー)を展開し、ディベロッパー事業やサービス事業を含む総合小売業を運営している。
ダイエーは2015年にイオンの完全子会社となり、首都圏と京阪神に展開領域を特化し、強みである「食品」に経営資源を集中して各店の提供価値を高めてきた。
今回、ダイエーとして営業を続けてきた3店舗について、変化するニーズに対応すためイオンリテールが運営および店舗資産の一部を承継する。
ファミリー層や子育て世代、単身層、シニア層まで多様なニーズに応える同社に、大都市圏の3店舗が新たに加わることで、イオングループの店舗資産の有効活用を図り、利用客にさらなる価値を提供していく。
【承継対象となる店舗および承継時期】