髙島屋(大阪府)とネット銀行を運営する住信SBIネット銀行(東京都)は7月1日から、「髙島屋ネオバンク」を活用したバーコード決済サービス「銀行口座払い」と「スゴ積み払い」の提供をスタートする。
「銀行口座払い」は、決済時に「髙島屋ネオバンク」で開設した銀行口座から利用代金が即時に引き落とされ、支払いが完了する決済方法。金銭の管理がしやすく、使い過ぎや払い忘れを防げ、利用時には決済金額の1%分が「タカシマヤネオバンクポイント」として貯まる。
一方の「スゴ積み払い」は、髙島屋での買物に使える積み立てサービスが満期を迎えた顧客の決済方法。毎月一定額を12ヵ月積み立てると1ヵ月分のボーナスをプラスした「お買物残高」がアプリにチャージされる。積み立ての満期後は、国内の髙島屋や髙島屋オンラインストア・タカシマヤファッションスクエアの買物に利用できる。
髙島屋は「髙島屋ネオバンク」の利便性やお得感を高めることで、顧客満足度を向上させるとともに、キャッシュレス決済に慣れた新規顧客の獲得につなげていきたい考えだ。