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イオンペットから 291 名の愛玩動物看護師が誕生

イオンペットの愛玩動物看護師のイメージ
これまで、獣医師だけに認められていたマイクロチップの挿入や採血、投薬などの診療補助行為の一部を、獣医師の指示のもとで行えるようになる。(画像はプレスリリースより)

 イオンペットは、運営する 52 院の動物病院に所属する動物看護助手・291 名が、「愛玩動物看護師」の国家試験に合格したと発表した。これまで、獣医師だけに認められていたマイクロチップの挿入や採血、投薬などの診療補助行為の一部を、獣医師の指示のもとで行えるようになる。

 獣医療獣医療補助者として、民間による認定動物看護師が3万人いたが、獣医療行為は一切できなかった。一方で獣医療が進化しており、公的資格化が求められていた。看護の質向上と獣医師の負担軽減を目的に、愛玩動物看護師法が2019年に制定され、動物の看護師が国家資格化された。資格試験は今年が第一回目。今年の合格者は1万8481名だった。