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はなまるうどんが値上げ、かけ(中)は30円アップの430円に

 

基本のかけうどんは、サイズに応じて20〜40円の値上げとなる

 吉野家ホールディングス傘下のはなまる(東京都中央区)は3月8日から、うどん店チェーン「はなまるうどん」の商品価格を改定する。値上げ幅は、うどん類が20〜80円、天ぷら類が10〜20円など。

 同社は2022年10月に商品を値上げしたが、改定幅を上回る原材料やエネルギー価格、物流費、人件費などの高騰が続いているため、再度の値上げを実施することを決めた。

 新価格は、かけうどん(小)が20円高の290円(税込)、同(中)が30円高の430円、同(大)が40円高の590円、温玉ぶっかけ(小)が50円高の390円、きつね(小)が60円高の450円などとなる。

 明太おろししょうゆ(小、390円)やカレーライス(450円)、定番うどん弁当(390円)などは価格を据え置く。テイクアウトうどんはこれまで通り、1杯につき30円の容器代がかかる。