矢野経済研究所、ガーデニング市場2027年度は21年度比3.8％増

　矢野経済研究所が、ガーデニング・家庭菜園市場に関する調査を発表した。それによると、市場は微増傾向で推移し、2027年度の市場規模は2,486億円（2021年度比103.8％）になると予測した。背景として、コロナ禍での新規流入層の趣味継続への取り組みが展開されていることや、27年に横浜国際園芸博覧会が開催予定で、市場の盛り上がりが期待されているとした。

　22年度の同市場は、前年度比0.4％増の2406億円、23年度は2415億円と微増での推移を予測した。