コーナン商事は、NEXT Logistics Japan(NLJ)が12月22日に設立した「NLJ Plus+」に参加したと発表した。
NLJは、物流業界が直面するドライバー不足や積載率の低下などの課題を解決するために、新しい物流のかたちを提案する会社として、2018年6月に日野自動車により設立された。これまでも各業界を代表する20 社のパートナー企業からの出資に加え、各社の専門的な知見・技術を活用して、効率化・省人化、CO2 排出量低減、物流業界の価値向上をめざした高効率輸送スキームの構築を進めてきた。
この度設立された「NLJ Plus+」は、より幅広く、オープンな形で仲間づくりを進めるため、出資を伴わずに参加できるスキームとなっている。参加企業には、これまで NLJ がパートナー企業と共に培ってきた各種ソリューションを活用してもらい、物流業界における社会課題の解決を目指していく。
コーナン商事では、10月からNLJの全長25mダブル連結トラックを使った運行を始めている。
なお、NLJのパートナー企業20社は、以下の通り。アサヒグループジャパン、江崎グリコ、ギオン、キユーソー流通システム、鴻池運輸、澁澤倉庫、鈴与、住友ゴム、摂津倉庫、千代田運輸、トランコム、ニチレイロジグループ、日清食品ホールディングス、日本梱包運輸倉庫、日本製紙物流、日野自動車、ブリヂストン、三菱 HC キャピタル、三菱 UFJ 銀行、ユーネットランス。(五十音順)
「NLJ Plus+」に参加した企業は、コーナン商事の他に、以下の12社。味の素、愛知陸運、花王、カバヤ食品、関空運輸、グリーンライントラスト、サントリーホールディングス、大和製罐、富士フイルムロジスティックス、明治、森永乳業、山岡産輸。(五十音順)