ECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する中国・小売業No.1の大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)(代表:劉強東 本社:中国 北京)は、今年の春節期間(2019年2月3~8日)における京東集団の各小売プラットフォームでの消費状況報告を発表した。
春節期間の消費傾向ハイライト
京東が春節期間で開催した「春節キャンペーン」の累計売上高は、昨年比で42.7%増加。消費傾向としては20~30代の年齢層による消費が多く、商品選択の多様化に伴い、品質を重視する傾向が強くなっている。
春節期間の特徴として親戚に贈り物をする習慣から、贈答品の売れ行きもよく、「学習参考書」や「高齢者向けの健康関連商品」、縁起物として「貴金属製品」などが人気。
また、家族団らんで過ごす習慣から食品・飲料の消費が多いのも特長。売上高の伸びが良かった品目は「冷凍食品」「家禽製品とたまご」「海鮮」など。「冷凍食品」では団子や火鍋具材、水餃子が人気。果物で最も人気となったのはオレンジやリンゴ、海鮮では魚類、エビ・貝類だった。
男女別での消費傾向について、男性消費者で特に人気があったのは「自動車用品(男性消費者全体の約83%)」「酒類(男性消費者全体の約76%)」「デジタル製品(男性消費者全体の約72%)」という結果だった。また女性消費者では、「ベビー・マタニティ製品(女性消費者全体の約60%)」「コスメ・スキンケア(女性消費者全体の約58%)」「生鮮食品(女性消費者全体の約55%)」という結果だった。
会社概要
会社名 : JD.com京東日本株式会社
所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング7階 703
TEL : 03-6259-1951
資本金 : 3,000万円
代表者 : 日本業務最高責任者 荒井伸二
業務内容 : 越境ECの進出支援、日中間の一般貿易及び技術提携窓口