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【資生堂】ユニ・チャーム、ライオンと3社で店頭販促物を共同配送

 資生堂、ユニ・チャーム、ライオンの3社は1月29日、小売店の店頭に設置する販売用什器やPOPなどの販促物について5月から共同配送を始めると発表した。3社共通の販促物管理システムを開発、愛知県小牧市にある物流拠点を共同で活用する。


 3社は2016年から商品の陳列やPOP設置などの店頭メンテナンスで連携を強化してきた。販促物の配送も共同化することで、小売店サポート業務の効率化や環境負荷の低減を図る。

 

 日用品では新商品の発売に伴い専用の販売什器やPOPを小売店に設置することが多いが、全国のスーパーやドラッグストアなどにこうした販促物を配送したり、設置したりするのはメーカーにとっても小売店にとっても作業負担が大きい。

 

 3社ではそれぞれが作成した販促物を共同配送センターに集約、そこから全国の小売店向けに出荷する。